この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

結局さっぱりわからなかった『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』。

2024-06-03 22:03:43 | 新作映画
 幾田りら&あの主演、黒川智之監督、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』、6/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1300円)。2024年21本目.。

 6/1、映画サービスデーに映画のハシゴをすることにしました。
 鑑賞候補作は、『マッドマックス:フュリオサ』、『FARANG/ファラン』、『おいしい給食 Road to イカメシ』、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』、『ミッシング』、『胸騒ぎ』の6本です(鑑賞候補作の上位6作の中に『猿の惑星/キングダム』と『ゴジラxコング 新たなる帝国』は入りませんでした。絶対に観たくない!と思っていたわけではないのですが。)。
 通常映画を観る場合、どの映画を観るか、どこの映画館で観るか、どの上映回で観るかを決めなければいけませんが、映画のハシゴをする場合、さらにどの映画から観るか、順番を決めなければいけません。
 6本の作品の中で一番観たかったのは『マッドマックス:フュリオサ』だったのですが、じゃあ『マッドマックス:フュリオサ』を中心に鑑賞スケジュールを組んでいいのかというとそうじゃないんですよね。
 スケジュールの中心に来るのは上映回数の少ない作品です。
 この場合『胸騒ぎ』になります。
 『胸騒ぎ』は19:20~21:10の回しかないので、まずそこから埋まります。
 そういうふうにスケジュールを埋めていくと、一番観たかったはずの『マッドマックス:フュリオサ』を21:00~23:41の回で観ることになりました。
 過去に一日に映画を5本観て、死ぬような思いをしたことがあるので、一番観たい映画を一番最後に観ることに一抹の不安を覚えないでもなかったのですが、仕方がないんですよ、そのスケジュールしか組めなかったんだから。
 人には命を懸けて映画を観なければいけない時もあるのです(ないです)。

 さて、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』以下(『デ後』)のレビューですが、自分は『デ前』を観た時、この映画、さっぱりわからないけど、『デ後』を観たらある程度わかるのではないか、そう思いました。
 が、『デ後』を観てもどういうお話なのか、さっぱりわからなかったですね。笑。
 ただ、わからない映画だから、ダメな映画なのかというとそういうふうには思いませんでした。
 例えて言えば、ピカソの抽象絵画を観て、その作品の本質は理解出来ずとも、そのすごさはわかる、みたいな?
 上手い例えじゃないかもしれません。
 自分にはそこまで突き刺さる作品ではなかったですが、映画comのレビューを読む限りは突き刺さる人にはめっちゃ突き刺さっているっぽいですね。
 とりあえず、SF好きな人は必見の映画といってよいと思います。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

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