1月7日(木)人日の節句
強い寒波が来るそうですが、冷たい風の吹き荒れる寒い1日でした。
今日は「人日の節句」といっても馴染みがありませんが七草粥の日です。
何時もですと、明日からの自宅稽古のために、お茶室の掃除をしたり、道具を出したりと忙しい木曜日ですが、緊急事態宣言が出るほどのコロナの拡散ですので、お稽古は当分の間お休みという事になりました。
床の間
床飾りを片付け、掃除が終わって、さて?床の間をどうしようと考えてしまいました。
丁度良い軸がありましたので掛けました。
雪の南天
雪が降る中、鳥が一羽南天の枝に止まっているの絵ですが、どなたが書いたものかわかりません.
絵のことは全くわかりませんので、このコロナ騒動の中、何とか「難を転じたい」という気持ちだけで掛けております。
この鳥は何という鳥なのでしょう。
昨日の花
学生が生けた花で、白侘助と蝋梅です。
こうした花を生けるのも、興味を持って見ている子と、お稽古に来てもお点前の稽古だけしか興味を示さない子など様々です。
お点前だけがお稽古ではないという事をいつも言っておりますが、中々・・・・
こうなると何にでもすがりたくなりますね。
鳥はなんでしょうね、頭だけ見ると「ヒヨドリ」のようですが、
お軸に描くとなると?マークが付きますけれど。
ちょうど今の時期、我が家の山茶花の生垣にやってきて賑やかにしています。
ヒヨドリは逞しいので、その生命力にあやかるのも良いかも知れません。
お床の花入れは、先日伐られた竹ですね。
青竹の香りが清々しいのでしょうね。
こんばんは。
この時期、花や実をついばんでいるのはヒヨドリですから、そうかも知れませんね。
30年くらい前ですが、自転車の荷台に新聞紙でくるんだ骨董品を持って来ては、遊んで行くおじさんがおりました。
そのおじさんが持って来たのが、この絵でした。
屏風から剥ぎ取ったと言ってもって来ました。
「うじょうだよ!うじょう」と自慢そうな顔をしておりました。
絵が気に入って買ったものですが、表具をしてそのままでした。
今回やっと掛ける事ができました。
それが「難を転ずるの願いを込めてでは・・・」、初使いとしては気の毒ですが、何とかして欲しいものです。
ありがとうございました。