tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

人形浄瑠璃の人形は・・・

2016-02-07 18:11:02 | 徒然日記
2月7日(日)
冬らしい北風が吹き付けております。
今日の日曜日は、前から楽しみにしていた人形浄瑠璃の公演を見るだけのはずでしたが、午前中から用事が入り、バタバタとしており、結局会場には開演ぎりぎりの入場になってしまいました。

   
   人形の紹介

今日出演する人形たちの紹介から始まりました。
人形一体に三人の黒子が付いております。

   
   三番叟

まずは、三番叟が演じられましたが、この公演の無事と五穀豊穣を願っての上演でした。
  
   
   語り

二人がライトアップされ、場内は一気に浄瑠璃の世界に変わって行きました。

   
   熱演

人形たちが人形を越えて演技をしているように見えるから不思議です。どの人形にも三人がついて操っておりますが、その人達が全く邪魔にならないという不思議な空間です。
そしてどの人形も、生き生きと表情を見せておりました。

   
   熱演2

この物語は、「玉藻前曦袂」(たまものまえあさひのたもと)の「道春の段」という演目でした。
中々面白い内容でしたが、夕方から約束がありひと幕を見る事が出来ませんでした。

前々から楽しみにしていたのに、中途半端な事になって残念としか言いようがありません。
来年を楽しみにしましょう。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 菱馬の水指は・・・ | トップ | 我が棗ながら・・・ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
応援しましょう (上毛三さん)
2016-02-07 22:23:49
こんばんは。

今回の演目、わかりやすい話で楽しめました。

さて三百年の伝統を受け継ぐこの一座ですが、後継者難とのことですね。私も若ければお手伝いしたいところですが、現実にはクチコミ、ブログ等さまざまな手段で観客をふやし、一座の認知度を上げていく、という形でのお手伝いが、一番お役に立ちそうです。

このような身近で素晴らしい伝統芸能を、守っていきたいものです。
返信する
同感です。 (tyako)
2016-02-07 22:35:30
上毛三さん様
今日は時間に追われて最後まで見られませんでした。
いつ見ても人形の表情が素敵です。
後継者問題ですか・・・どこも伝統的な組織はみんな同じような事を言ってますね。
何とか続けてほしいものです。
ありがとうございました。



返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。