tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

淡交7月号は面白い・・・

2021-07-29 16:53:57 | 本棚の中から

昨夜の強い雨が嘘のように晴れておりました。

今日も、夕立の予報が出ておりますが、今のところ静かです。

今日の新聞で知ったのですが、私共の地方でも川が増水して避難騒ぎがあったそうです。

淡交7月号

もう少しで7月が終わってしまいますが、今月の淡交誌は、手元に置いていつも眺めておりました。

写真のお菓子の銘は「稚児の袖」だそうです。

手を出して食べたくなるようなお菓子ですが、祇園祭の「社参の儀」の儀式の時に、白馬に乗って進む凛々しきお稚児さんが着用する、美しい狩衣の袖を写したお菓子だそうです。

このお菓子を見るだけで、狩衣姿のお稚児さんが目に浮かぶようです。

そして、今月号の特集は、「蒔絵の時代 -高台寺蒔絵と名工の誕生ー」といった、お茶の世界では切っても切れない高台寺蒔絵の話が載っております。

そして、蒔絵屋から蒔絵師への時代の流れなどが掲載されております。

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2 コメント

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雅な気持になります (越後美人)
2021-07-30 11:40:21
「稚児の袖」は思い浮かべるだけで雅な気分になりまますね。
白い袖に紫の襦袢がのぞいているのも、爽やかで素敵です。
上品ですし、祇園祭の時期に相応しいお菓子ですね。
本当に、手を伸ばして食べたくなります。
菓子皿の色も合わせているところもいいですね(^_-)-☆
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写真ですが (tyako)
2021-07-30 17:09:06
越後美人さま
こんばんは。
本の表紙ですから、写真と解っていても手を出して食べたくなるような錯覚を起こしてしまいます。
上手に撮るもんですね。

おっしゃる通り、器の薄い紫が、お稚児さんを連想させます。
すごいですね・・・
ありがとうございました。
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