tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

エビネが咲いて・・・

2020-05-07 17:16:47 | 庭の花

57日(木)

雨の翌日は風と昔から言われておりますが、今日は朝から強い風が吹いておりました。

いつも拙ブログで書いているように、植替えしたばかりの草花や、やっと芽吹き始めた柔らかな新芽には相当なダメージです。

エビネ

木々の間でエビネが咲いておりました。

海老根という字が当てられております通り、ゴツゴツと横に伸びた根が海老に似ている事から、命名されたといわれております。

地海老根

このエビネはまだ若い頃、友だちと茶花を求めて野山を彷徨っていたころ採取して来たもので、絶えもせず少しずつ殖えながら、花を咲かせております。

私が20代のころは、山で山菜は採りますが、花を採る人などほとんどおらず、たとえ採っていたとしても、咎められる事などありませんでしたが、「山野草ブーム」の到来と共に山での採取ができなくなりました。

ラン科のエビネ属の多年草ですが、地海老根といわれるだけの事があり、その地その地にエビネ有りと云われるほど種類がありますが、私は、このピンク色したエビネが大好きです。

 

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4 コメント

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山野草 (やまゆり)
2020-05-07 23:08:13
昔は結構自由に山の花を採取できたと聞きますね。
私の父も自生する山百合を「山から切ってきた」とよく言っていました。
(私のハンドルの由来です)

今は農作業のための鎌の類ですら、山の中で持っていると見とがめられることもあるとか。
もう少し鷹揚な対応をしてほしいと思ったりもします。
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可愛いですよね♪ (越後美人)
2020-05-08 14:26:58
私もこのピンクのエビネが好きです。
見れば見るほど可愛らしさが募ってきます♪
でも活け方が分からずにいます。
また教えて頂けますと嬉しいです。

先ほど、やまゆり様の「巣ごもり茶会」に伺って来ました。
爽やかで個性的な雰囲気を楽しませて頂きました。
こうしてまたつながっていくといいですね(^_-)-☆
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山野草 (tyako)
2020-05-08 16:41:27
やかゆりさま
こんにちは。
私共若い頃は、商売にするほど採りませんでしたが、ブーム到来と共に商売になることが分かり、山に行き手あたり次第、根こそぎ採ってしまう人たちが増えたのが一番の原因です。

私たちのように、1~2本頂きありがとうと帰って来るのとは違いますから仕方がないと思います。
山道から街道に出る所で警察に止められて、「トランク開けなさい」とやっていたそうです。
今は、欲しかったら買うのが一番楽です。
ありがとうございました。
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エビネ (tyako)
2020-05-08 16:51:51
越後美人さま
こんにちは。
エビネの花好きなんですか・・・
最近は山に行ってもエビネや春蘭がまったく見られないそうです。
綺麗だからといって持ち帰っても、結局絶やしてしまう人が多いですけどね。
この花も生けにくい花ですの使うのをためらう方もいると思います。
チャレンジして練習をして見るのもいいですね。

巣ごもり茶会が皆さんに繋がって行くと良いですね。
たくさん集まったら、何年か先にオフ会の「巣ごもりオフ茶会」などができればいいな・・・何て考えております。
ありがとうございました。
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