秋らしいお天気でした。
今早起きをして、大学へ行ってきました。
昨日の学生たちのやり方を見ていて、これは少し一緒にいないとどうにもならないと気が付いたからです。
一回目
この日初めてのお客様でした。
お点前が始まったら黙って見ているほかありません。
席主を担当していた学生が、出された茶を持ってお客様の元へ・・・一番下座の子供さんの所へ持って行きました。
お客様は、親子三人で、お母さん、本校の学生、そして妹さんでした。
花
お茶は出さないと決まっておりましたので、半東の仕事まで稽古をする時間がありませんでしたが、これは、私の責任だ・・・と、ショック!!
一番右側の人が正客よ!といいましたが、この学生は自分を基準に考えたらしく、自分から見た右側の子供に持って行ったのでした。
でも、まだ二年生ですので無理はありません。
本来ならば、受付や水運びをする学年ですから・・・
これもコロナの影響で、四年生三年生がいないからです。
半東のお稽古までする余裕もなかったかも知れませんね。
たとえお稽古していても、実際にはちゃんと出来ないことも多いです。
今回は先生としてはショックですが、仕方のなかったこととして
早く忘れてしまって下さい。
全てコロナのせいですから。
こんばんは。
学校へ行き始めて40年くらいたちますが、こんなことは初めてです。
最初はお茶は出さないということでしたが、お点前をするとお茶が点ちます。
捨てるのももったいないし、お客様も飲みたいということで、二服だけ出しましょうというなりました。
さあ大変です。ということで昨日の右側の間違えになったわけです。
昨夜は、なんだかちょくちょくと目が覚めて、寝覚めの悪い朝になりました。
いつも完璧にと思っておりますから、ショックも大きかったです。
学生たちも一生懸命しており、今度はよく覚えたでしょうから、良しということにしまた。
ありがとうございました。