6月18日(土)
朝から晴れたり曇ったり、時々雨?かな・・・そんな一日でした。
今日は昨日に続いて自宅でのお稽古でした。
軸
今日のお軸です。
久しぶりに晃仙禅師の揮毫された「圓相 圓如太虚 余無欠無」を掛けました。
圓相の軸だと固い感じがしますが、そんな気配は全く感じられませんでした。
揮毫された禅師様の優しいお人柄が伝わって来ているようです。
花
花は、鵜籠に半夏生、ホタルブクロ、白花ホタルブクロ、タイマツソウ、タカノハススキの五種です。
大きな花入ですので大き目な花が合いますが、ホタルブクロ系が最後の花になりましたので、小さい花しか見つかりませんでしたので、少し早かったのですが、タイマツソウを芯に入れました。
松明草は、私が若い頃は「かがり火草」と呼んでおりましたが、いつの間にか、「タイマツ草」になっておりました。
昨年種を蒔きましたので、二年越しの花といえます。
母がよく生けておりましたので、どうしても欲しく探してやっと庭に咲き始めました。
床の間
床の間の雰囲気は茶室の雰囲気になります。
お稽古をされた皆さんも、きっと楚々とした雰囲気を感じてくれたことだと思います。
お菓子
我が家の稽古は月三回と決まっておりますので、お菓子屋さんが「水無月」届けてくれました。
夏越の払いまで早いような気も致しますが、きっと直ぐに30日になってしまうと思います。
一服
水無月をたべて一服いただきました。
氷の上に乗った小豆が悪魔を退治してくれるそうですから・・・
昔はむかしの高貴な方々は、氷室から氷を運ばせて、その上に小豆を載せて食べたそうですが・・・
一週間の終わりです。
お稽古が終わった後の一服です。何ものにも代えがたい幸せなひと時です。
現在はすっかり遠ざかっておりますが現役の頃を思い浮かべます。
茶花も、氷室のお菓子もお見事!
茶道を離れて氷室のお菓子とは無縁になりました。
私の方では、茶会以外では目にしないお菓子でした。
(店頭にない)
こんばんは。
いつもありがとうございます。
圓相の軸は何となく固いイメージがありますので、お稽古にはどうかな?と思いましたが、ほど良い緊張感を醸し出してくれました。
晃仙禅師様のお陰だと感謝しております。
お菓子の水無月は、お茶のお菓子としては、この時期になると、当たり前のようによく使われておりますが、一般の方々はどうなのでしょう?
来週は高等学校のお菓子を水無月にして頂きました。
ありがとうございました。