tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

囲炉裏の暖かさで・・・

2016-11-27 17:12:28 | 徒然日記
11月27日(日)
朝からどんよりとしておりましたが、午後からはとうとう降り出しました。
先日の茶会での道具のなかで、しまえる物からを少しずつ片付け始めました。

   
   納まった道具

茶碗や菓子器などはまだ乾燥が必要ですのでもう少し先になります。

   
   和敬清寂

呈茶を頂くために入った田舎家風の部屋に掲げてありました。
平林寺の前住職の墨蹟だそうですが、余りの見事なお筆にしばし見とれておりました。

   
   睡足軒

こうした寺院の老師の墨蹟は中々出回りませんので、それだけ貴重だという事です。
私がじっと見ていた脇で、呈茶をしていた方が、「前のご住職が書いたものだそうです。

檀家の方にはお書きになっているようですが・・・」とこんなことを言っておりました。
中々・・・

大きな囲炉裏に炭がつがれ、赤々と燃えて寒い外からのお客様を迎えておりました。



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2 コメント

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Unknown (梅若丸)
2016-11-28 08:02:22
野々村玄龍(ののむらげんりょう)老師の墨跡ですね。

平林僧堂では雲水さんもお茶の稽古をするそうです。
先日、法話で平林僧堂出の布教師さんが
「賓主歴然」のお話で紹介されました。

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墨蹟 (tyako)
2016-11-28 09:01:44
梅若丸さま
おはようございます。
平林寺初めていってみましたが、凄いお寺さんでした。
それにしても、「和敬清寂」は見ごたえありました。

12月に月釜があるそうですので行って見ようと思っております。
法話会に出席され、いつもお勉強してますね。私もゆっくりそうしたお話をうかがいたいと思います。
ありがとうございました。
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