tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

3月は釣釜で・・・

2015-03-05 17:18:14 | 日常雑感
3月5日(木)
朝から強い風がもの凄い虎落笛と共に吹き抜けております。
こんな日は、埃も花粉もたくさん飛び交っている事でしょう。

とても散歩に行き気にはなれません。
そんな訳でゆっくりと明日からのお稽古の準備です。

   

   五徳を上げて

明日からのお稽古は釣釜ですので、五徳を上げて炉の中を整えました。大分灰も増えております。
このところ、2月の大炉から始まり、釣釜そして透木へと季節の移ろいと共に、お茶室の風情を替えて行きます。

何となくせわしいような感じです。

   

   雲龍釜

釣釜の定番のようになっております雲龍釜ですが、大きな炉の釜を扱っておりましたから、とても小さく感じられます。
明日から、また皆さんお稽古に見えて戸惑う事だと思います。

それでも、そうした趣を感じてもらうのもお茶のお稽古の楽しさですから、大いに感じてほしいと思っております。

   

   これも終り

先日から取り組んでおりました確定申告も今日で終わりになりました。
保険の控除、医療控除など打ち込んで、最後はポチッとワンクリックで完了でした。暫く悩んでおりましたが、今日で解放されます。

例年の事とはいえ、大変な労力です。
やっと覚えた事も、来年になると忘れてしまうという情けなさ・・・。

来年も頑張ろう。
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4 コメント

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釣釜の (梅若丸)
2015-03-05 21:29:01
お点前は釜が揺れて風情があると思いますが、
私の先生は釜が揺れるので目まいがしそうで
気持ち悪いと仰っています。

また、お炭手前は小上げ、大上げなど扱いが増えて
大変です。

覚えた頃は、透木釜とこの時期は季節の進むのが早く
ついていけません。
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思い出します (tyako)
2015-03-06 09:08:36
梅若丸様
釣釜の時季になりますと、あの震災を思い出します。
お稽古の真っ最中に揺れまして、釣ってある釜が、炉壇にゴツンゴツンとぶつかっておりました。
釣釜を見ると思い出します。
ありがとうございました。
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Unknown (梅若丸)
2015-03-06 10:29:29
そうでした、京都のお稽古場では全く揺れず気付きません
でした。

帰りの車のTV音声で臨時ニュースが流れていました。
最初は、首相(当時:菅さん)が退陣かと思った程でした。

直ぐに大震災が起きたことが判りましたが、神戸の事を
思い出し、心がえぐられる思いでした。
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今でも (tyako)
2015-03-06 17:51:34
梅若丸様

今でも思い出します。
思い出すだけで怖いです。
東北の人達がどれほど怖い思いをしたのか・・・
一日も早い復興を祈らずにはおられません。
返信する

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