10月22日(土)
朝から雲が広がり、お天気は下り坂のようです。
今日は自宅でのお稽古でした。
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床の間
床の間は、般若窟玄峰老大師の揮毫された一行です。
「談玄月明夜」玄峰老師にしては珍しい,行楷書の一行です。
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花
花は、我が家に咲いている花の寄せ集めのようになっていまいましたが、これも名残りというに丁度良いように思っております。
ヤハズススキ、フジバカマ、タカクマホトトギスの三種です。
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軸
この軸は、和歌山県の湯の峰温泉に宿泊しているときに、軸専門の道具屋さんから「玄峰さんの軸が出ました。マクリですがどうしますか?」
湯の峰温泉といえば老師が生まれてすぐに捨てられ幼少期を頃過ごし、晩年は好んで長逗留していたという温泉です。
これも何かのご縁ですので「お願いします」と即決でした。
何か月後に、表装され箱には、当時の妙心寺管長、松山萬蜜老師が箱書きをして下さった軸が届きました。
ここ湯の峰温泉には、玄峰老大師の絶筆といわれている「玄峰塔」が建立されております。
私どもが宿泊した旅館の前に建っておりました。
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お菓子
金団のヤマモミジという銘のお菓子です。
いつものお菓子屋さんですので、食べなくとも美味しさがわかるお菓子です。
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一服
風炉のお稽古も、今日が最後ですのでしまわなければならないお茶碗でいただきました。
いつもの通り、いつものように、心も体も溶かし込んでしまうような満足感を味わいながらの一服でした。
一週間がおわりました。