tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

賀茂本阿弥椿を25年ぶりに・・・

2019-03-08 17:20:24 | 自宅稽古
3日8日(金)
雨も上がり快晴の一日でしたが、強い風が吹き続けております。
今日は高等学校は休みでしたので自宅でのお稽古でした。

   
   床の間

この時期、大学、専門学校、高等学校など連日卒業のニュースですので、自宅でも、「竹 為君葉々起清風」を掛けて見ました。

この軸は、寸法が大きく小さな床の間には掛ける事が出来ません。
我が家の床の間は多少大きく作られておりますが、それでもギリギリです。

何年か前に、この軸を掛けたお茶会で凄い盛り上がりを見せた事を思い出してしまいます。

   
   花

花は、瀬戸の鶴首にダンコウバイと賀茂本阿弥椿です。
賀茂本阿弥椿は、25年ほど前に移植して以来、枝が大きくならず、そして蕾も持たず、生きているだけの椿でしたので、一昨年「小根が出てきていない」と判断して掘り起こして根を切り詰めて埋め戻しました。

去年から枝が伸び始め、今年は待望の蕾を持ちました。
今日の床の間の花は、25年ぶりの賀茂本阿弥です。

白玉椿も綺麗ですが、白く大きな蕾は賀茂本阿弥椿の特徴といえます。
明日には、白い玉のような蕾の真ん中から、雌しべが一本出てくると思います。
コメント (4)
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