平静さを失うと・・・

11月20日（火）
秋の天候は変わりやすく、午前中の青空も夕方にはすっかり雲に覆われてしまいました。
嫌な風が吹き出しております。

今日は朝から慌ただしく、十時からの「偲ぶ会」に出席して、帰宅したのが正午を回っておりましたので、昼食も噛み噛み大學へ行って来ました。

　　　
　　　お菓子

大學では、挨拶の後必ず「言葉の唱和」をいたします。いつもですと、これでお稽古モードになるのですが、今日は全く、心が落ち着きませんので一服点てて頂きましたが、まだ駄目でした。
いかに心の平静さを失っていたかが自分でもわかります。

故人は、私と同い年ですが、私共のところ40年くらい通っておりました。
学校では、理事長、校長を務め生徒達に熱心に茶道の心を伝えておりました。

今日も、生徒たちはもちろん父兄から卒業生まで大勢の人たちが集まり故人を偲んでおりました。

　　　
　　　三年生

お稽古も、一時間ほどたつ頃にやっと普段の調子が戻って来ましたので、無事にお稽古を済ませる事が出来ました。

忙しい一日でした。
お昼に食べた食事がまだ喉の奥にあるような感じです。