正月の2日。
穏やかに晴れておりましたが、午後になると約束されているように風が吹き出して、グット寒さが増したようです。
私共では初釜が6日に行われますので、余りのんびりとしていられません。
今日だけは・・・。そんな事をしていると直ぐに日にちは迫ってしまいます。
少しずつ気持ちを初釜に持ってゆかなければなりません。
そんな訳で、すでに正月用に飾ってあります道具から載せてみたいと思います。
琵琶香合
床の間右側に飾ってありますのが、今年の干支巳に因んで琵琶香合です。
弁才天は古代インドでは、川の神(水神)だった事や、サンスクリット語のウガヤは蛇を意味して、川の流れのイメージと相まって、水の神の使いは蛇または龍とされたと云われたそうです。
また、弁財天が日本に入って来た時は、弁才天と書いていたそうですが、江戸時代になって、7福神の1神になってからから「現世利益」の「財」を表に出した「弁財天」と書き呼ばれるようになったそうです。
そんな事から、弁財天は琵琶を弾いたお姿―弁財天は水の神―水の神―蛇とこんな連想ゲームのような説明になってしまいましたが、琵琶=蛇という事になりました。
付け加えるならば、弁財天の縁日は、巳の日のはずですが・・・これは自信がありません。
これからもお茶会などに参加する機会が多くあると思いますが、お茶席では、ひとつ一つの道具にみんな意味がある事を考えながら、お茶を楽しみたいと思っております。
これだからお茶は面白い!!
穏やかに晴れておりましたが、午後になると約束されているように風が吹き出して、グット寒さが増したようです。
私共では初釜が6日に行われますので、余りのんびりとしていられません。
今日だけは・・・。そんな事をしていると直ぐに日にちは迫ってしまいます。
少しずつ気持ちを初釜に持ってゆかなければなりません。
そんな訳で、すでに正月用に飾ってあります道具から載せてみたいと思います。
琵琶香合
床の間右側に飾ってありますのが、今年の干支巳に因んで琵琶香合です。
弁才天は古代インドでは、川の神(水神)だった事や、サンスクリット語のウガヤは蛇を意味して、川の流れのイメージと相まって、水の神の使いは蛇または龍とされたと云われたそうです。
また、弁財天が日本に入って来た時は、弁才天と書いていたそうですが、江戸時代になって、7福神の1神になってからから「現世利益」の「財」を表に出した「弁財天」と書き呼ばれるようになったそうです。
そんな事から、弁財天は琵琶を弾いたお姿―弁財天は水の神―水の神―蛇とこんな連想ゲームのような説明になってしまいましたが、琵琶=蛇という事になりました。
付け加えるならば、弁財天の縁日は、巳の日のはずですが・・・これは自信がありません。
これからもお茶会などに参加する機会が多くあると思いますが、お茶席では、ひとつ一つの道具にみんな意味がある事を考えながら、お茶を楽しみたいと思っております。
これだからお茶は面白い!!