心に響く言葉は・・・

師走の日曜日、さすがに行事はなくなり完全オフの一日でした。

昨日のオフ会は13名ほどの参加でしたが、色んな分野で、それぞれ活躍されている方達が多く、限られた会の集まりとは違う面白さがあります。
余り出歩くことのない私にとっては久しぶりの夜の街でしたが、何となくウキウキとした楽しさがありました。

何の利害関係も上下関係もないこういう集まりは、いつもとは違った楽しみ方があるようです。

このように、のんびりとした日には本を読むのが一番です。



裏千家グラフ

毎月送られてくる会報の様なものですが、1ヶ月間に行われた行事などをコンパクトに掲載しております。

そして、家元の巻頭言は毎回その月に関係する事を引用しながら書かれております。

今月は、「日本人の宗教心」と題して、宗教と宗教心の違いを分りやすく書かれております。
特定の宗教を信じているわけではないからと「私は無宗教です」として・・・（中略）宗教と宗教心を持つことは異なります。

人を敬う心、人を傷つけない心、顔を合わしたら挨拶を交わす。これらはすべて宗教心から出てくるのです。
巻頭言でこんなことを言われておりました。

日常生活でも忘れてはならない事ばかりです。そして、自分自身を見つめ直すことが出来る言葉と出会うと、心も体もシャンとするような気がいたします。