tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

やっと稽古できる部屋に・・

2012-11-06 18:12:14 | 茶の湯
今日は朝から雨模様。

午前中に所用を清ませて、午後からは昨日の続きの道具の片付けです。
昨日は懐石道具を仕舞いましたが、今日は茶道具、そして畳の入れ替えと大掛かりの一日になりました。



向切の炉から広間切へ

炉には8通りの切り方があります。

先日の炉開きの茶事の時は向切を使い、普段の稽古では広間切を使います。
我が家の茶室は、本勝手3箇所、逆勝手(大炉)が切ってありますが、全部を使う稽古は中々出来ません。お稽古に来ている人が、こんがらがってしまいますから・・・。



広間切に釜を据えて

畳をやっと替えて、釜を据えれば終わりですが、狭い家ですので、丸畳を仕舞い、炉用の畳を出してという、作業はかなりの重労働になります。

炉用の畳を敷いて、夏になったら切ってあるところに畳の蓋をして、そのままにしてしまえば楽ですが、それが許せない性格なのか、我慢できない頑固さなのか分りません。
兎に角、きちんとしてお稽古をやりたいという気持ちが勝っております。

茶道には、茶道の雰囲気があると思っております。

お稽古に来ている方達が稽古に没頭できる雰囲気を作ることこそが、大切な事だといつも思っております。

コメント
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