tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

旅が終って・・・続き2

2011-11-13 18:27:22 | 日常雑感
今日は動くと汗ばむような一日でした。それでも朝晩は、すでに秋。
昨日の続きです。旅は大垣から、朝8時の電車で養老渓谷へ。


養老の滝

ここは、養老伝説が有名で、「貧しい孝行息子が、年老いた病気がちな父親に大好きな酒を飲ます事が出来ず困っていると、酒の香りのする泉を発見し、不思議に思いつつその水を瓢に詰め父親に飲ませたところ、病は治り、白髪も黒々とした髪になり、元の元気な父親に戻った」という伝説です。

そして、その話を聞いた元正天皇は「老いを養う若返りの水」として、年号を「養老」と改めたと伝えられております。
紅葉が始まると、大勢の人が押しやせるそうですが、のんびりと散策を楽しむ事が出来ました。

旅は岐阜へ。
岐阜は織田信長のイメージが今も色濃く残っている町で、駅前にも黄金の信長像がどっしりと睨みを利かせております。


岐阜城


斉藤道三の塚

斉藤道三は一介の油売りから、一国の主になった伝説の人で、息子との戦いに敗れこの塚に葬られたと言い伝えられておりますが、川の氾濫などで移動を余儀なくされたそうですから・・・・。

道三塚は住宅地の一角に辛うじて残っているといったところです。観光コースからもはずれ、タクシーの運転手さんに聞くと、訪れる人はわずかだそうで、「年に数人といったところですか・・・。」

でも、道三はここに眠っていると思います。

旅はまだまだ続く。
コメント
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