角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

イベント目白押し。

2013年04月13日 | 地域の話




今日の草履は、彩シリーズ26cm土踏まず付き〔五阡二百円〕
金色が含まれる布地は、お洒落で厳かで豪華です。それに紺の唐草を組み合わせると「粋」が追加されますね。粋でいなせな男性をお待ちしましょうか。

お伝えしている西宮家前蔵の「吊るし雛展」は、盛況のまま後半に入っています。会期の18日まであと五日間となりました。
そして今日が初日のイベントは、米蔵二階の「今昔きものと古布の市」。青森県八戸市の業者さんが、面白い骨董布を展示しています。ファンにはたまらない逸品らしいですよ。

そしてこちらも初日を迎えたイベントは、「角館桜舞」と題する片岡鶴太郎展です。本日から5月19日まで、武家屋敷通り北端の平福記念美術館を会場に始まりました。21日(日)にはトークショーやサイン会もあるそうで、なかなか大きなイベントですね。

すでに今日から鶴太郎展目当てのお客様が西宮家も訪れていて、11時頃から午後3時過ぎまでひっきりなしのご来店でした。ついこの間まで“真冬”だった西宮家にも、桜の開花を待たず春が来た感じです。何時間も喋り続けたのは久しぶりですよ。

しかし角館の繁忙ピークはこんなものじゃありません。桜が見頃を迎えるまで、まだ二週間はあるでしょうか。体を慣らすためにも、「吊るし雛展」「今昔きものと古布の市」それに「片岡鶴太郎展」は、とてもありがたいイベントになりそうです。
コメント
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