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[PKKの武装解除を決められるのは私だけだ」とオジャラン

2013年01月04日 | 国内
1月4日 終身刑の判決を受け、マルマラ海のイムラル島で服役中のPKK(クルド労働者党)のリーダー、アブドゥラ・オジャランが、3日、弁護士らと会見し、「PKKの武装解除を決める権限を持っているのは私だけだ」と発言しました。

 Hurriyet
オジャラン少しスリムになりましたね

クルド系政党BDK(平和民主党)の2人の弁護士が許可を得てオジャランと会見しました。
オジャランは「妨害されなかったら、数ヶ月以内に重要な動きがある」と言っています。「目標は銃を必要としない環境をつくりだすことだ。みな、見ていてくれ」

BDPのアイラ・アカトアタ議員と、PKK傘下のグループ「民主主義会議(DTK)」のアフメト・テュルク共同議長が、3日午前8時、イスタンブールアタキョイ・マリーナからイムラル島に向けて出発、3時ごろ帰ってきました。彼らは今後、頻繁に島を訪れそうです。

・・・オジャラン、なにを企んでるか不気味です。


   聖母教会の洗礼の水がボトル詰めで売り出される

バルケシル県エルデクのゼイティンリアダ村は聖母マリアの故郷とされているそうですが、この村に湧く水をボトル詰めにして売る計画が進行中です。

 Hurriyet

ゼイティンリ島をトルコ初の「考古学公園博物館」にするため、6か月前から、1500年前の聖母教会を発掘中です。「世界最大の教会として知られるこの教会は、まだ完全に発掘されていませんが、作業は夏までつづき、近く終了するでしょう」と発掘チームのリーダー、ヌレッティン・オズテュルク教授は言っています。

「島の下に、温泉と冷泉の2つの水源があります。この水は皮膚病や眼病にきくとされてきましたが、何百年も昔、洗礼式に使われていたという確かな証拠があります。
この島はまた、オスマン時代には伝染病患者の隔離のために使われ、重症の患者がここに運ばれていました」というオズテュルク教授の話です。

「この島の下にある水源の水は薬効があると昔から信じられてきましたが、実際、ある種の病気に治療効果があるという報告もあります。われわれはこの温泉の水をボトル詰めにして売ることも計画しています」


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