8月4日のお昼の公演で、『エリザベート』はついに1000回目となりました
今日は入り口で、1000回達成記念として、クリアファイルをいただきました
(写真のです。昨日のポストカードもこれと同じ図版。)
やっぱり、1000回ですから、終演後にちょっとはイベントがあるわけです
スターレイ夫人役の久路あかりさんの司会進行(これがとてもお上手)で、まず1000回出演した6名の方が紹介され、代表でルキーニ役の高嶋政宏さんがご挨拶。
「最初は袖でぜいぜい言っていましたが、ルキーニさんに見守られているというか…今ではリラックスできる役」
そして、初演からのメンバーということで、山口祐一郎さんもご挨拶。
6名の方に向かって、深々と礼をして
「おめでとうございます。‥‥半人前、最近は三分の一人前になりました‥‥トップランナーの人たちの後を追って精進していきたいと思います。本日はまことにありがとうございました」
ここで初演の映像を少しみてみましょうということで、舞台後方のスクリーンに映像が映し出されました。
一幕最後のまだ階段がない演出の「私だけに~リプライズ」は祐一郎さん、鈴木綜馬さん、一路真輝さん。
今と衣装は同じだけれど、小綺麗で若い「キッチュ」
祐一郎さんと井上芳雄くんの「闇が広がる」
そしてラストの白い衣装('00年、'01年限定)の祐一郎さんと一路さん。
貴重な初演ヴァージョン。
'04年の3演から演出が変わったとき、最初はすごく違和感を覚えたことを懐かしく思いだしながら、みていると
ここで、一路さんのアップが続いたのです
“あこれは”
やはり、一路真輝さんが大きな花束を持って、駆けつけてくれました
黒のノースリーブのワンピース。
高嶋さんに花束を渡して、「お兄ちゃ~ん」とハグ。
伊東弘美さんともハグ。
祐一郎さんにも手招きされてハグ。
春風ひとみさんが、一路さんが登場した瞬間に、とても喜んでくれたのが、印象的でした。
「1000回おめでとうございます。‥‥私も半人前ですがこの世界に身を置けて、幸せでした。」
そしてやっぱりこの人抜きでは日本の『エリザベート』は語れない
小池修一郎氏登場。
「山口祐一郎さんが作品を引っ張り、高嶋政宏さんが土台となって支えてもらった」
「宝塚の元男役たちは、山口祐一郎さんに育ててもらった」←意訳です言いたいことはわかるけれど、ちょっと?アブナイ発言
小池氏は祐一郎さんを深く信頼しているのだなぁ…としみじみ感じました。
1000回休まずに裏で働いてくれた、演出部のスタッフさん2名も紹介
「エリザベートの名古屋公演はいつでも夏で」
'01年(5月だけど)、'04年、'08年、そして今年、見事に夏です。
「昨日が初日でまだ始まったばかりです。」
「これからも、1500回、2000回目指して続いていきますようによろしくお願いいたします。」
拍手の嵐に包まれた何回かのカーテンコールのあとで、最後は、祐一郎さんがこの回のシシィの春野寿美礼さんとふたりでご挨拶。
(祐一郎さんは気配りのひと。2名のスタッフさんを舞台中央に連れ出してくれたり、2列目にいたシシィの手を取って途中から前列に並ばせてくれました)
和気藹々と約30分でイベントは終了したのでした
※いつまでUPされているかわかりませんが、詳しくはToho Channelの映像をご覧ください。
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今年の小池氏は、星組の『オーシャンズ11』『キャバレー』『エリザベート』月組の『ロミオとジュリエット』 宙組の『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』『エリザベート・SPガラコンサート』と大作続きの相変わらずの売れっ子
来月には、梅田の『エリザベート』と宙組の『銀河英雄伝説@~』を観劇するので、楽しみです