まさかこんなに長くなるとは思いませんでした
盛大なネタバレ続行中ですので、お気をつけくださいませ
“できちゃった婚”については、別にいいのですが、森のなかでああなるなんて あれは嫌です
(アニメの 蛍 もねぇ)
フランソワがマリア・テレジアと結婚したのが、1736年だから、レニエとジョルジェットの結婚もだいたいそのあたりですよね。
オスカルは1755年生まれだから、そうすると長女のオルタンスはオスカルよりも15歳以上は年上のはず。こういうことがわかって、ちょっと嬉しい
ただ、その昔、まだ昭和の頃「ベルサイユのばら 大百科」(書名はあやふや)みたいな本が集英社から出まして、それによると、オルタンスお姉さまは三女だったのです。あの本によると、上から、マリー・アンヌ、クロティルド、オルタンス、カトリーヌ(これは自信がない)、ジョゼフィーヌ となっていたのでしたが、もうそのような情報はなかったことになっているのですね‥‥
さて、次。
オスカルさまの最後の肖像画を描いた画家さんは、本編では、オスカルとあの時が初対面のような感じでした。
でも、今回のepisodeでは、ジャルジェ家のお抱え画家のような雰囲気なので‥‥パリで見かけたあの少年近衛兵がオスカルであるとその場でわかりそうですね。
画家さんは、あの少年近衛兵を、いつか描きたい、描きたいと長い間、願ってきて、思いがけずその機会が与えられて、それであの大作になったのよね
なーんか釈然としないものを感じたのでした。
(絵のモデルになっている場面で、下の4人のお姉さまたちのドレスがお揃いなのは可愛いです)
こういうふうに、重箱の隅を突っついてばかりいるから、せっかくのepisodeを心から楽しめないのは、重々、承知しています
名作と言われる作品のスピンオフ作品は、往々にして、本編との矛盾点が出てくるのは、世の常だということも、重々、承知しております
理代子先生は、さらに episode の執筆を続行するようなので‥‥次回からは過度の期待はしないで、肩の力を抜いて、楽しめたらいいな~ と思います