今日は千葉マンドリンクラブの今年の定期演奏会に向けての合奏練習に初めて参加。
休み時間、昨年12月の部内演奏会で2重奏を演奏した相方の方から、ドビュッシーの「月の光」の2重奏をやってみましょうかという話があった。
「月の光」 これは私も好きな曲の1つだ。
オリジナルはピアノ曲であるが、ずいぶんといろいろな奏者の演奏を聴いた。
今まで聴いた演奏の中で最も素晴らしいと感じたのは、ヴァレリー・アファナシエフが1991年のモスクワでの演奏会のアンコールで弾いたライブ録音。
「月の光」のギター編曲による独奏や2重奏は殆ど聴いたことはなかったが、Youtubeでは結構な再生回数を誇るような演奏を始め多数投稿されている。
「月の光」のギター編曲の存在を初めて知ったのは高校時代。今から45年前であるが、兄が今は無き好楽社へ取り寄せた楽譜で、確かアルゼンチンのリコルディ社が出版したMario Parodiという人による編曲だったと記憶している。
この楽譜は実家に置いてあると思うが、ペラペラの粗末な紙質の楽譜だった。
多分この当時は「月の光」のギター編曲版というとこの楽譜しかなかったのではないか。
1年ほど前にたまたまYoutubeを見ていたら、偶然、このMario Parodi (1917-1970)という人が実際に演奏した「月の光」の投稿(1966年録音)があったので驚いた。
Mario Parodi氏はギタリストだった。
聴いてみるとなかなかの実力の持ち主であることが分かった。味のある演奏。独特のギターの音。これはかなりハイレベルの演奏だ。編曲も凄いけど。
是非聴いて欲しい。
Mario Parodi plays Debussy: Clair de lune, from Suite bergamasque, on the guitar (1966)
冒頭で述べたヴァレリー・アファナシエフの録音も貼り付けさせていただく。
ただし音が悪く投稿されている。CDの音はこんなものではない。
Valery Afanassiev plays Debussy Clair de lune - live
月の光の2重奏。いいですね。相方とは時間を作って是非合わせてみたいものだ。
【追記】
パロディの演奏でリストの「愛の夢」があったので貼り付けさせていただく。
音の作り方が凄いですね。こんな音出せるギタリストは現代ではいないと思う。
Mario Parodi plays Liszt: Liebestraum No. 3, S. 541 on the guitar (1966)
休み時間、昨年12月の部内演奏会で2重奏を演奏した相方の方から、ドビュッシーの「月の光」の2重奏をやってみましょうかという話があった。
「月の光」 これは私も好きな曲の1つだ。
オリジナルはピアノ曲であるが、ずいぶんといろいろな奏者の演奏を聴いた。
今まで聴いた演奏の中で最も素晴らしいと感じたのは、ヴァレリー・アファナシエフが1991年のモスクワでの演奏会のアンコールで弾いたライブ録音。
「月の光」のギター編曲による独奏や2重奏は殆ど聴いたことはなかったが、Youtubeでは結構な再生回数を誇るような演奏を始め多数投稿されている。
「月の光」のギター編曲の存在を初めて知ったのは高校時代。今から45年前であるが、兄が今は無き好楽社へ取り寄せた楽譜で、確かアルゼンチンのリコルディ社が出版したMario Parodiという人による編曲だったと記憶している。
この楽譜は実家に置いてあると思うが、ペラペラの粗末な紙質の楽譜だった。
多分この当時は「月の光」のギター編曲版というとこの楽譜しかなかったのではないか。
1年ほど前にたまたまYoutubeを見ていたら、偶然、このMario Parodi (1917-1970)という人が実際に演奏した「月の光」の投稿(1966年録音)があったので驚いた。
Mario Parodi氏はギタリストだった。
聴いてみるとなかなかの実力の持ち主であることが分かった。味のある演奏。独特のギターの音。これはかなりハイレベルの演奏だ。編曲も凄いけど。
是非聴いて欲しい。
Mario Parodi plays Debussy: Clair de lune, from Suite bergamasque, on the guitar (1966)
冒頭で述べたヴァレリー・アファナシエフの録音も貼り付けさせていただく。
ただし音が悪く投稿されている。CDの音はこんなものではない。
Valery Afanassiev plays Debussy Clair de lune - live
月の光の2重奏。いいですね。相方とは時間を作って是非合わせてみたいものだ。
【追記】
パロディの演奏でリストの「愛の夢」があったので貼り付けさせていただく。
音の作り方が凄いですね。こんな音出せるギタリストは現代ではいないと思う。
Mario Parodi plays Liszt: Liebestraum No. 3, S. 541 on the guitar (1966)
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