世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

年始早々

2014年01月06日 22時34分52秒 | Weblog
息をするのも嫌になるほどの寒さ。
でも夏の暑さよりはまだマシだと自分を励まして出勤。

通常、第二営業日に前月分の経費を経理へ計上するのだが、取引先の仕事始めが今日だったのでまだ数字が固まっておらず、結局、明日にしてもらった。(当社は先週土曜日も営業していた)
システム室絡みの制服の件も無事遂行。ふ~っ。


今日、後輩女子Cちゃんが我々総務室・経営管理室が言いにくいことを、他部署(及び上の人)にズバッと言ってくれた。
私はその様子を見ていなかったのだが、彼女のその毅然とした言動を思い浮かべて感心してしまった。

もしも私が発言したら恐らく角が立っただろう。顔に感情がダイレクトに滲み出るので。
もしくは保身のためにその場をやり過ごそうとし、何も言えずにモジモジしてしまうか。

私の妹もそうだが、自分の意見を上手く伝えられる人っている。
反感を買わずにすんなりと意見が受け入れられるというのか。
正直とても羨ましい。そういうスキルってどこで磨くのだろう。謎。

彼女が言ってくれなければいつまで経っても現状は伝わらなかった。
私の方がだいぶ先輩なのに。面目ない…。


ことの発端は昨年の1月末。
こちらも予算作成で連日残業しているっつーのに、他部署の人が「この時期は忙しくなるので」と勝手に仕事を振られた。
しかも手伝ってもらっている立場なのに、その部署の人たちは「お先に失礼します」とか言って私達よりも早々と帰ってしまっていた。

それを見た後輩女子Cちゃんと私は
「は?なんだべ、あれ」
「あり得ないです」
と憤慨。

今年もしれっと仕事を振られそうになったので後輩女子Cちゃんが異議を申し立てた。


勿論同じ会社の人なので協力はしたい。

でも一方的にこちらの事情も察しないで勝手に「よろしく」と割り振られて、挙げ句「お先に失礼します」では困るのである。
また、その部署は人数が多い。余力があるにもかかわらず、協力し合わないで他部署に応援を依頼するのはいかがなものか。
部署内で最大限に協力し合って、それでもダメだったら他部署に「SOS」を発信してほしい。
じゃないと「SOS」言ったもん勝ちになってしまう。

私たちの吉熊上司は、あんなふうに、他部署に「SOS」を発信したことはない。
私や後輩男女を上手に活用している。


数年前の社長交代で、部署間の垣根を超越して他部署の仕事に駆り出されることが多くなった。
人事効率を考えるとそれもいいのかもしれないが、乱用は困る。
他部署の仕事が嫌というわけではない。
こちらにもこちらの持ち場がある。そこを理解してほしい。


なんて考えながら「かもめの玉子」を食した。
岩手出身の他部署の女子のお土産。
美味しい。うっとり。



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2 コメント

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そーだそーだっっ (オリオン)
2014-01-06 23:42:19
仕事の範囲っつーもので 部署分けされとるんやから 責任の所在もキチンとせなあかんやろーっっ
っつう理由で 部署を超えての仕事の助っ人には大反対なんやけどな
やむを得ん場合は 上司を通して組織としての答えを出すべきで 後輩女子Cちゃんが対峙すべきことではないとおいらは考えてるよ~

だれもがすべての仕事ができるように 部署の垣根をなくす…なーんて 調子よかやつらにいいように使われるだけばい


しかも お先にぃぃ??
あり得んやろぉ
おいらなら 間違いなく ブチ切れやね(^^;)
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なーるほど! (亮子&吉熊)
2014-01-07 19:27:21
オリオン殿

なーるほど!
ご意見、とても参考になりました。
垣根を壊す→良いように使われる、たしかにそれ、ありますよね。

お先に失礼しますの件は、マジで怒りMAXでした。
今年、それをやられましたら切れるかもです(-_-;)
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