世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

違った世界

2020年02月21日 23時50分48秒 | Weblog
2/20(木)
心療内科デー。
一旦帰宅して夕食(コンビニのビビンバ)を取ってから病院へ。
待ち時間は柚木麻子の「BUTTER」を読み進めた。
やはりすこぶる面白い。ページがぐんぐん進む。
昨日は、「ウエスト」のシンプルなクリスマスケーキ、恵比寿の「ジョエルロブション」の存在を知った。
世の中には美味しそうなものがいっぱい溢れているのだな。
いずれも小説での表現とGoogleでの検索画像を照らし合わせて読んだ。納得の表現力。
主人公は私レベルの食音痴。
このレベルの視線で描かれているので読みやすく、嫌味を感じずに読めるのも気に入っている。

さて診察。
パートさんの引継ぎ業務を基本的に「頑張る!」と思ってずっと頑張ってきたけれども、実はやはり誰にも弱音を吐けずに辛かった。
そんな自分をクマ医師によって引き出され、当惑しながらも舌の上にするすると本音を吐き出すという診察だった。
あ、自分、プレッシャーを感じていたんだと、まるで他人事のように感じた。
クマ医師、実は精神科医じゃなくて催眠術師なんじゃね?

まずは
①仕事の優先順位をつける
②やってみる
③だめだったら上司に相談
というシンプルな流れを、クマ医師は提示。

私   「大丈夫でしょうか?」
クマ医師「大丈夫です」
私   「大丈夫でしょうか?」
クマ医師「大丈夫です」
というやり取りを12回ぐらい行ってしまった。

クマ医師曰く、今回の仕事の割り振りでプレッシャーはあれども(それほど)ストレスを感じずに済んだのはマンションを購入したことが大きいのでは、とのこと。
住宅ローンを組んだことで、迷う前に「もう仕事、やるっきゃない」と思うことは一見ストレスフルに思えるけれども、迷うことがないという状況はストレスの要因が減ることを意味するので、むしろいいことなのだそうだ。

へぇ、なるほど。確かにそうかも。

経営管理室から総務室に異動になったときは正直「会社辞めるかも」と転職が頭をかすめたけれども、今回はあまりそう思わなかった。

一家の大黒柱はやるっきゃないのである。
自分一人の体じゃない!
家とクマを背負っているんだ!


クマ医師の「今までダメだったこと、なかったじゃないですか」という一言が胸にしみる。
たしかに!
まあ、なんとかなるべよって思えてきた。

処方変更なし。
マイスリー、ソラナックス、当帰芍薬散、パリエット

抗不安薬のソラナックスは頓服として多く出してもらった。
お守り代わりにするんだ。

「どうしてもお話したいことがあったら、早めに来てくださいね」
とクマ医師に言われながら送り出された。
・・・私には味方がいる。
世界中が敵になってもクマ医師だけは私の味方でいてくれる気がする。

心が軽くなった。
よし、頑張ろう。



2/21(金)
っつーことで、睡眠時間5時間で出勤。
引継ぎ業務はすべて終えた。
切手の管理だけは経理に渡すので、午後、パートさんと経理マン2名との打ち合わせをした。

スーパー、薬局に寄って帰宅。
今日は冷凍パスタと納豆と割引商品の餃子。

ペペロンチーノと納豆。

んで、何を思ったのか、手持ちのパールのネックレス(花珠)とご自慢のシェルランプでフランフランの宣伝画像を真似してみた。

フランフラン


Myパールとシェルランプ


おお~!脳内大興奮。そして大満足。
我が家にフランフランの世界観が再現されるとは。
世の中にはこんな楽しみがあったのね。

たのすぃ~。

って!金曜日の夜なのに、納豆のにおいが充満している部屋で・・・いったい俺は何をやってるんだ・・・。

でも癒された。

食に関しても、インテリアにしても、自分で限界を作らずに幅を広げると、また違った世界が見えるのかもしれない。



嗚呼、やっと週末だ。
一週間、全力疾走した感じ。
週末はのんびりしよう。

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