世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

なりたかった自分と現実を見つめて

2012年03月01日 23時28分00秒 | Weblog
朝は少し寒く、日中はポカポカと暖かかった。弥生に相応しい春のような一日。
社長指示で、後輩女子Cちゃんの他部署への奉公期間があと2週間延びた。もう私、体力の限界なんだが…。

午前中、監査役が私の作成した書類にいちゃもんつけてきた。
「どうもおかしいんだよなあー」とデカい声で指摘してきた。
なんなんだよ、忙しいのに!と思いつつ、「後程確認致します」と書類を受け取り、手が空いてから確認してみた。
吉熊上司と一緒に。


結果、間違ってなかった。

監査役が短信の見方を間違えていたんである。この間違えは私もしたことがあるので気持ちはわかる。
ツカツカと監査役に近づき、「この数字は前年の第3四半期の数字で、監査役がご覧になっているのは前年度末の数字だと思いますが?」と指摘した。どや顔で。
「あ!いやー御免御免」
と謝られた。

自席に戻り、
「『あ!』じゃねーよ!なあ?」
「本当ですよねえ」
と吉熊上司と言い合う。


暫く経っても、イライライライラ…。
普段ならばこんなことでイライラしないのに。
生理前じゃないのに生理前みたいな精神状態だ。
損した気分である。

この春、パキシルの減薬を視野に入れていたが、当分無理そうだ。
それくらい気持ちがバイオレンスな昂りを呈し、一触即発な精神状態なのである。


2月分の経費の締め業務の進捗が良好で、今日はプチ残業のあとに図書館へ行けた。
最近は忙しくて行けなかったが、今日はきっかり2時間、没頭。

21時。
夕御飯。ピザを食べながら、今日まとめたノートを見て復習。
取締役会って総会で選任された何人以上の取締役で構成されてるんだったっけ?とか。



秘書検定準1級は昨年勉強したビジネス文書検定1級の数倍、覚えることがあり、大変だ。
大学3年の時、秘書検定2級の勉強をしながら、「嗚呼、こんなふうに働きたいわあ」と憧憬の念を抱いていた。
設問に出てくる秘書A子になりきっていた。
今、あのときどうしても入りたかった会社にいて、総務という秘書に近いことをやっている。
夢は叶えたはずなのに。
なんでこんなにもイライラするんだろう。

12年のあいだに積もった慣れもあり、私の中で何か傲りの気持ちが芽生えているのかもしれない。
これは学生時代には思いもしなかったことだ。

初心に戻り、なりたかった自分と現実を見つめ直し、何をすべきか考えよう。
頑張れ、自分。


イライラしたときに聴く(効く)曲。

Fragrance


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