定時上がりで、新宿に向かう。
紀伊國屋書店で開催される姜尚中先生のサイン会に行くべく。
だいぶ以前に先生のサイン会と講演会には行ったことがある。今日は2回目のサイン会。
TVで観る先生は落ち着いた声で話をしている。
外見もめちゃくちゃ好みなのだが、あの声と語り口調に、胸キュン。
30分ほど並んだ。その間、NHKの番組制作の人が、姜先生の特番の撮影中で、もしかしたら写るかもしれないが、いいか?との承諾を我々に取っていた。先生の特番で放送は来月の25日とか言っていたような。
スーツ姿でニヤニヤする髪の長い女がいたら、それは紛れもなく私。
さて、私の番である。
やっべー!マジ、イケメンなんだけど!鼻血ぶ~。
姜先生はさりげなくマフラーをなさっていて、もう、ため息ものである。お洒落。しかもそれが様になっている。
私の名前を確認してサインペンでさらさらと書く先生を斜め上からガン見。かっこいい。
先生の指が静止した。
私の名字の後半、「○●」の●の部分で。
ありきたりな名前なのだが、ちょっち難しいのである。私の場合。
姜先生が係員の人に聞いていて、その様子に更に胸キュン。
「変な漢字ですいません」
と謝る私。
「いえいえ」
と先生。
会話しちった!
最後に見つめあって握手!
力強く手を差し出す姿が様になるぜ!
「後楽園ゆうえんちで僕と握手」ならぬ「紀伊國屋書店で姜尚中と握手」!!
終了後、コートを着ながらニヤニヤ。
嗚呼、夢のような時間だった…。
ついでに「100分de名著」のテキストを購入。
姜先生が語る夏目漱石の「こころ」
余談だが、25年来の友達わたとの話のなかで、「こころ」の一節、『精神的に向上心のない者はばかだ』がたまに出てくる。
「なんかインパクトのある言葉だよね」
「『ばか』って…ねえ?」
というふうに。
せっかく書店に来たのだからと、秘書検定一級の申し込みもしようと3階へ。
料金を払いながら、一気に現実に。
勉強しなければなあ。
肝心の小説はなかなか面白い。
政治学者でこんなに綺麗な文章を紡ぎだせるって…姜尚中氏はきっと天才なのだなと思う。
あともう少しで読み終える。
(感想は後日)
近くの喫茶店で余韻に浸りながら食事。
お腹いっぱいになった吉熊は外を眺めながら
「新宿は人が多いなあ」
と。
少し開いた窓から吹き込む風が冷たい。
「早く帰って勉強しろよ」
と言っているみたいだ。
本も読みたいし、勉強もしたい。
食うために働かなければいけないし、さりげなく家事もしなければならない。
些か目が回るが、自分で選んだ道だもの。
やるぜ!
姜先生の掌から生きるエネルギーを貰えた。
紀伊國屋書店で開催される姜尚中先生のサイン会に行くべく。
だいぶ以前に先生のサイン会と講演会には行ったことがある。今日は2回目のサイン会。
TVで観る先生は落ち着いた声で話をしている。
外見もめちゃくちゃ好みなのだが、あの声と語り口調に、胸キュン。
30分ほど並んだ。その間、NHKの番組制作の人が、姜先生の特番の撮影中で、もしかしたら写るかもしれないが、いいか?との承諾を我々に取っていた。先生の特番で放送は来月の25日とか言っていたような。
スーツ姿でニヤニヤする髪の長い女がいたら、それは紛れもなく私。
さて、私の番である。
やっべー!マジ、イケメンなんだけど!鼻血ぶ~。
姜先生はさりげなくマフラーをなさっていて、もう、ため息ものである。お洒落。しかもそれが様になっている。
私の名前を確認してサインペンでさらさらと書く先生を斜め上からガン見。かっこいい。
先生の指が静止した。
私の名字の後半、「○●」の●の部分で。
ありきたりな名前なのだが、ちょっち難しいのである。私の場合。
姜先生が係員の人に聞いていて、その様子に更に胸キュン。
「変な漢字ですいません」
と謝る私。
「いえいえ」
と先生。
会話しちった!
最後に見つめあって握手!
力強く手を差し出す姿が様になるぜ!
「後楽園ゆうえんちで僕と握手」ならぬ「紀伊國屋書店で姜尚中と握手」!!
終了後、コートを着ながらニヤニヤ。
嗚呼、夢のような時間だった…。
ついでに「100分de名著」のテキストを購入。
姜先生が語る夏目漱石の「こころ」
余談だが、25年来の友達わたとの話のなかで、「こころ」の一節、『精神的に向上心のない者はばかだ』がたまに出てくる。
「なんかインパクトのある言葉だよね」
「『ばか』って…ねえ?」
というふうに。
せっかく書店に来たのだからと、秘書検定一級の申し込みもしようと3階へ。
料金を払いながら、一気に現実に。
勉強しなければなあ。
肝心の小説はなかなか面白い。
政治学者でこんなに綺麗な文章を紡ぎだせるって…姜尚中氏はきっと天才なのだなと思う。
あともう少しで読み終える。
(感想は後日)
近くの喫茶店で余韻に浸りながら食事。
お腹いっぱいになった吉熊は外を眺めながら
「新宿は人が多いなあ」
と。
少し開いた窓から吹き込む風が冷たい。
「早く帰って勉強しろよ」
と言っているみたいだ。
本も読みたいし、勉強もしたい。
食うために働かなければいけないし、さりげなく家事もしなければならない。
些か目が回るが、自分で選んだ道だもの。
やるぜ!
姜先生の掌から生きるエネルギーを貰えた。