世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

光の雨

2014年12月07日 22時56分00秒 | Weblog
国立天文台講演会「クール・ユニバース~アルマ望遠鏡でたどる私たちのルーツ」を聞きにお台場の東京国際交流館へ。
ゆりかもめに乗るとテンションが上がるのは私だけだろうか。
ビル郡がひしめく新橋駅付近を抜け、やがて海が見えて、橋を渡ったらそこはお台場。



ホテル日航東京を過ぎたあたり。


船の科学館駅で下車。
目指すは東京国際交流館。
海風がきついかな、寒いかなと思っていたがそうでもなかった。





アルマ望遠鏡は、チリ北部・標高約5000メートルのアタカマ高地に設置された、66台のパラボラアンテナからなる巨大電波望遠鏡。これで、今まで人類が見ることができなかった暗黒の部分まで見ることができる。
冷たい宇宙の物質から放たれる微弱な電波を観測することができる。星や惑星・銀河の誕生の現場を目撃し、宇宙における物質の進化を追いかけている。

今年の夏、渋谷のプラネタリウムで「ALMA まだ見ぬ宇宙へ」を見てから一気に気になりだした。



今日は、長谷川哲夫先生(国立天文台チリ観測所)、
エヴィン・ヴァン・ディショック先生(ライデン大学/マックスプランク地球外物理学研究所)、
福井康雄先生(名古屋大学)の貴重なお話を聞けた。

長谷川哲夫先生は一般人の私にもとても分かりやすく噛み砕いてご説明してくださった。
エヴィン先生の講演は同時通訳のイヤホンが配られ、このような経験は自分的に前代未聞でちょっち興奮。
福井康雄先生は「ショートブレイク」と称し、ご自身の幼少時代の写真を見せてらした。

ニコニコ生放送かUSTREAMの撮影スタッフがカメラを構えていた。







ロビーに飾られたレゴのアルマ望遠鏡にびっくり!!


その後、せっかくお台場まで来たのだからと数年ぶりにヴィーナスフォートへ。
中世ヨーロッパの町並みを模したエンクローズド型ショッピングモールである。


テナントの入れ替えがあり、私の学生時代の頃とはすっかり雰囲気が変わっていた。
以前と比べて空いていて、中国人観光客が多かった。


ショーウィンドーにクマたん。


ちょうどクリスマスのイルミネーションの時期で、噴水広場では光の雨が天から降ってきた。






…光の雨というと、連合赤軍事件を描いた立松和平の小説「光の雨」を思い出してしまう…。



「綺麗だね」と吉熊も大喜び。



ジングルベル☆

こういうのを見ると本当に外国のクリスマスシーズンの町並みを歩いている錯覚を覚える。
さすがヴィーナスフォート。やっぱりヴィーナスフォート。



さて、明日からまた仕事。
先月の経費の締めのデータが経理から回って来る。その分析がメインだろうか。
頑張ろう!!

昨日買った「通り魔」、あと少しで読み終えそう。このまま一気に行きたい気もするが・・・どうしよう。


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