世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

シゴの世界

2006年12月18日 23時05分06秒 | Weblog
他部署の後輩との間で、最近、死語が大流行している。
彼女と顔を合わせる度に、死語トークを披露しあっている。

「この書類、受領印を押してチョンマゲ」
とか
「うわー!そのマフラー、ナウいですね!」
といった具合に。

他にも、
チョベリバ
チョベリグ
トレンディ
バイナラ
マンモスうれピー
がんばりんご
バッチグー
ヒューヒューだよ!
夢がモリモリ
超MM(超マジムカつく)
ホワイトキック(シラケる)
シカッティング


レトロな単語を言い合っていると、吹き出してしまう。

聞耳を立てていた姐さんも「私も入る!」と入会。
死語を愛する会は一気に会員数が増加した。
入会するにあたり、姐さんに死語を一つ披露していただいた。

「そうねぇ」
…遠くを見つめながら呟く姐さんは、バブル期の金融業界で生きていた人だ。
見つめる先にあるのは、きっと、元気だった頃の日本の面影か。

「ボイン」

彼女は言った。
キッパリと言った。
ボイン…と。

爆笑!!
ボインって…!!!

負けじと私も
「パイオツ」
と返しワザ。

再び爆笑!!

私語が少ないフロアに、笑い声が木霊した。

「いざなぎ景気再来」なんて微塵も感じられない職場にいる我々だが、知恵と工夫で毎日をエンジョイしている。
死語はコミュニケーションの潤滑油だ。

みなさんも使ってミソ。
ナウなヤングにバカウケ…ですから(死語3連発!!)。

コメント (5)    この記事についてブログを書く
« 群がるクマたち | トップ | 体調不良 »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まけないぞぉ! (mica)
2006-12-19 02:08:34
パイオツカイデー。
ボイン上りだのこちとら茶飯事ですわ。
返信する
ひょえ~! (きのこ)
2006-12-19 10:38:08
「ばかうけ」という名の煎餅をときどき人の家で食するけど、
そこの工場の人たちは毎日、汗水流して死語を生産しているのね…。

でもそれもちょっとカッコいいかも!(笑)
返信する
なつかしい。 (駿)
2006-12-19 21:08:24
よく、亮子ちゃんったら死語使っていたもんね(笑)

なつかしい。

ポリープいっぱいある患者さんの
大腸カメラの時、使ってみようかな・・・
「先生、患者さんの腸、チョベリバです」
とかって。

蹴られるわ(笑)
返信する
死語とは違うが。 (そら)
2006-12-20 01:30:24
似たようなやつで、
「日本のプロ野球で過去のマニアな外国人選手」
を、友達同士で言い合ったことがあります。

すごく活躍した選手じゃなくて、地味もしくは
あっという間に帰国しちゃった選手とかね。
あと、もう忘れかけてるような選手。

知ってる人には、たまらなく笑えます。

ポンセとかパチョレックとかサンチェとか。






まぁ、知らない人、興味のない人にとっては
「なにそれ」「ふーん、・・・で?」
っていう会話なんですけどね。
(;´Д`)
返信する
こんばんわいん(ちゃまご) (亮子&吉熊)
2006-12-22 22:38:50
mica殿

>パイオツカイデー。

や、やられた。
降参です。
さすがだわ、mica殿。
師匠と呼ばせてください。
これからも素敵な死語、しくよろ。

きのこ殿

ばかうけ、美味しいよね。
実家に帰ると、必ずばかうけが用意してあって、母に「これ、持っていきなさい」と持たされます。
死語増産工場…あやしい!

駿殿

>よく、亮子ちゃんったら死語使っていたもんね(笑)

ははは!
確かに。死語をトレンディだと思っていたもんなあ。普通に。で、N子ちゃん(知っているかな?)に、「もう、使わないでよ!」と、マジギレされました。
>「先生、患者さんの腸、チョベリバです」
チョベリバと評された患者さんは、ショックだね。
それか、その死語にウケてくれるかも。
笑いに耐えて、肛門の絞まりが良くなるよ、きっと。


そら殿

>「日本のプロ野球で過去のマニアな外国人選手」

外国人選手ですと…クロマティしか知らないです。
野球選手の写真が入っているポテトチップスで、一度彼の
写真を引き当てたことがあったので。

>知ってる人には、たまらなく笑えます。

そうそう、そのマニアな会話って面白いんですよね。
そういう話ができる友達って、宝ですよね。

返信する