世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ウンウン

2015年04月09日 22時11分12秒 | Weblog
午前中、私の内線が鳴った。
出たら、相手は下のフロアの人(某室長)だった。
どうやら社有車を使用したいらしく、総務室で保管している社有車の鍵をリフト(小型昇降機)で降ろして欲しいとのこと。

つーかさー、なんでいつも私に頼むの?みんな、鍵なんて自分に取りに来るよ?あなたは私の上司じゃないし。
てか、あなた何様?舐めてんの?馬鹿なの?何なの?と思い、
「あのう。他の方はご自身で取りに来てますよ。・・・いつもいつも勘弁してくださいよ」
と言って断った。

部署間を越えて女性社員を小間使いのように使う、八つ墓村の因習ばりの悪しき風習は淘汰せねば。



昼休みの喫煙所では、元素記号で話が盛り上がった。
経理部N課長が、元素記号を殆ど覚えていて、ミスター元素の称号をゲットしていた。
昨年11月、国立科学館で観た元素の周期表で「ウンウンオクチウム」という名前に惹かれた私。
ウンウンという愛らしい響きにやられた。


N課長に
「ウンウンオクチウムの元素記号は?」
と言ったら、キメ顔で
「Uuo・・・だろ?(キリッ)」
と答えてて、ワロタ。
隣で、大学の理工学部で物理を専攻していたほっしーもビビッていた。

高校1年生のとき、担任の先生は化学の先生で、ちょっと内向的な男性だった(愛車はスカイラインGT-R)。
元素の周期表を学んだ際、教科書には原子番号103番までしか記載されていなかった。
我々女子生徒は彼のことを密かに、「原子番号104番」と呼んでいた。
歌まで作っていた。「○~だち、げ~んし~、番号104番♪」というワンフレーズだったけど。
昼休みの罰ゲームで、K子ちゃんが彼に「先生、原子番号104番はないんですか?」と聞きに行った。
先生は「あるんだけど。できてもすぐに消えちゃうんだ」といったような解答をし、それも我々にはツボだった。
・・・そんな青春時代を思い出す。


昼休みにリフレッシュできたので、午後は快調♪
決裁済み稟議書の処理と稟議書の作成を行った。
制服関連も「店内が暑いので夏服を早めに手配して欲しい」という連絡が多く来るようになったので、ちょっと忙しい。
冒頭のような小間使いをしている暇はないのである。
ウンウン。


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