世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

かわいい母

2020年10月16日 23時54分28秒 | Weblog
今日の夕食はカキフライ。GOTOではない。


噛みしめると甘くて熱い汁が口内に広がる。


母ヨーコたんがこの前食べて美味しくて感激したらしい、このカキフライ。
親の言うことは絶対だと確信した。

その母だが、昨日、グルメサイトでお店を予約(即予約)した。
私のレクチャーで。

そしたら母ってば、今日、お店に電話して予約できていることを確認したらしく、極めつけは「何か持っていくもの、ありますか?」と尋ねたらしい。
その話を聞いて、爆笑しつつも、かわいいなと思った。
ネットに慣れ過ぎた私には忘れてしまった感覚だ。



そうそう、昨日見つけた動画。

辻井伸行 / 「春よ、来い」 作詞・作曲 松任谷由実   NobuyukiTsujii / May Spring Come


聴きながら大号泣。


生まれつき全盲の辻井さん。
1日だけ目が見えるようになれたとしたら「母親の顔を見たい」と言ったそうだ。
そのエピソードを教えてくれたのも、母ヨーコたんである。

母はいつも偏狭な私の世界を広げてくれる。
いつもありがとう。


それにしても辻井さんのピアノはどうしてこんなに胸を打つのか。
「母親の顔を見たい」という答えからも、きっとお母さんとの絆も強靭なのだとうかがえる。
一つ一つの音色に、そんな愛情が詰まっていて、聴いているとこちらまで胸がいっぱいになる。


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