世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

月は優しく輝いて

2015年08月01日 00時43分41秒 | Weblog
喫煙所での会話。
「土日何するの?」
と後輩男子ほっしーに聞くのが金曜日のお約束。
大体彼女とお出かけをしているそうなのだが、今週末は大学時代の天文サークル仲間とバーベキューをするのだそうだ。

「『BBQ』と書いてバーベキュー。リア充、ハケーン」
と非リアな発言をし、仄かに自虐。
BBQ=リア充=ウェェイ・・・という発想が我ながら痛い。
BBQではなくてこれでは単にBBA(ババア)である。痛恨。

「じゃあ、今週末、ほっしーたちが盛り上がっている隣で、私、ソロでバーベキューしようかな」
という痛さの極めつけのような発言をしたら、周囲がドン引き。

あれ?知らないのだろうか?
おひとりさま用のバーベキューコンロがあるんだぜ?ウェェイ!!




私はこれまで、ひとりディズニーランド、ひとり居酒屋、ひとりカラオケ、ひとり海外旅行、ひとり国内旅行、ひとりコスプレ、ひとりプラネタリウム、ひとりクマ牧場、ひとり海水浴、ひとりコンサート、などをしてきたが、ひとりバーベキューはしたことがない。

バーベキューが苦手だったりする。
「亮ちゃんは後片付けね」と能力を鑑みられたポスト配置が確証されている家族バーベキューは気を遣わないので楽なのだが、それ以外の人とのバーベキューは、「ここで『あ、やりますよ』って言った方がいいのだろうか」などと考えた挙句、でもどうせできないことに気付き、悶々としてしまいそうだ。

全てにおいてぼんやりしている私は、肉が焼けたか否かが判断できずに、妹・芋子に「ほれ!姉ちゃん食え」と言って取ってもらっているんである。いつも。叶姉妹の恭子さんのようである。

そんな私でも生きていられるのだもんな。
地球って優しい!!


そんなこんなで、やっと花金。今週は長く感じた。
月末業務もサクサク進み、ちょこっと残業をして退社。

給料が出たので(←この響き、労働者っぽい。プロレタリア文学!?)、今夜はつけ麺を食した。


美味しいものって美味しいのだとシンプルに実感した。


帰りに通ったカフェの軒先のブタさん。
ブッヒ。

吉熊と挨拶を交わしていた。


そして今宵はブルームーン。
1ヶ月の間に2回、満月が見られるということ。
数年に一度起きる現象で、見ると幸せになれるという言い伝えがあるという。次は2018年。

前回も観た。月の光を見ていると気持ちが安らぐ。




ベランダで、「今宵の月のように」(エレファントカシマシ)を口ずさみながら撮影。

♪くだらねぇと呟いて 醒めたツラして歩く
 何時の日か輝くだろう 溢れる熱い涙

・・・この歌、社会人になってから好きになった。沁みるぜ。


明日から実家に帰省。
日常の垢を落としてくる!!


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