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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

新しい躰

2024年01月13日 | Weblog
10時半に起床。一度5時に目覚めたのだがハルシオンで無理やり二度寝。
朝食と家事を終え、昼過ぎに新橋の烏森神社へお参り。






今年は平穏な一年になりますように。

この時までは晴れていた。

久々に銀座のマトリキッチンへ。ロシア料理店である。ここは好立地でコスパ最強のお店。




まず出てきたのはサラダ。
野菜不足なので助かる。



続いてボルシチ。トロトロに煮込まれた野菜がたまらなく美味しい。


メインは野菜ドリア。とても熱々でミルキー。ミニトマトで口内火傷。


デザートのミニパフェ。香ばしいナッツがふんだんに使われていて満足。


隣の席の女性グループが「見て!雪が降ってる」と言っているのを聞き、窓の外を見てみると白くぼってりとした雪がネオンに光って舞っていた。天気予報って当たるんだな。折り畳み傘を持ってきて正解だった。

雨雲レーダーで確認するとあと15分ぐらいで雪は一時的に止むらしい。
もう少しここに滞在しようとロシアンティーを追加。
ロシア料理店でロシアンティーを飲むのは人生初。
紅茶の底にジャムが沈殿しており、スプーンでかき混ぜていただく。甘くて美味しい。

ロシアンティーを啜りながら雪が弱まるのを待つ。優雅なひと時である。

傘をささなくても大丈夫なほど小雨になったので教文館へと急ぐ。
お買い物をした後、プルームショップで一服。
JT会員なので無料でドリンクが飲める。いつもカプチーノをチョイス。
プルームXの端末を借りて試飲もできる。天国!


駅に向かう途中、また雪が降ってきた。雪というか吹雪…。

今シーズン初の雪。

ねぇ、君。雪が降っていますよ。
ふと、野ばら先生の小説の名文を思い出す。
雪を見るとあの一節を思い出す同志たちが私には、いる。


今日は手術痕がしくしくする。気温や気圧の関係だろうか。術後5ヶ月が経過したというのに。
こうやって新しい季節を感じながら少しずつ新しい躰に慣れていくのだろう。
雪を見れば「ねぇ、君。雪が降っていますよ。」とパブロフの犬の如く条件反射をしてしまう、自身の根源的な要素は変わらないにせよ。