世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

有給休暇

2023年02月06日 23時55分34秒 | Weblog
8時半に覚醒。9時に起床。
今日は有給休暇を取得した。
昨日までの旅の疲れが出たのだろう、腰や腕に鈍い痛みを感じつつ、のろのろと布団から出た。

大学時代の友人からクマさんのケーキが届いた!!
ありがとう!!
かわいい!うれしい!


東京ガスの営業マンが売込に来た(アポあり)。そのやる気のなさに吃驚した。
うちは2019年にガスを東電と合わせる形にした。東電から電話があったのが天皇陛下の即位パレードを見た日だから、よく覚えている。
その方が安いと妹から聞いたので何も考えずに了承した。
今日来た東京ガスの営業マンは、「まあ、できたら東京ガスに帰ってきてくださいよ」と言い、なんだか早く帰りたがっているのが見え見え。
でもパッチョくんのブツをくれたので、まあいいか。

そうだ…東京ガスのパッチョくん、かわいいんだよな。
どうしませう。東京ガスに戻るかな。うーむ。←クマに弱い。


家事を終えたあと、急に空腹をおぼえて近所の和幸へ。
16時までランチタイムをやっているので助かる。


左上の和幸御飯にした。

トンカツは正義!衣がサクサクしててお肉がジューシーでとても美味しかった。
もちろん、キャベツと味噌汁をお代わりした。
吉熊「お腹パンパンだよー」

マツキヨで月一恒例の爆買い。
DM持参で10%オフ。そしてポイントザクザク。



荷物を置いて、またお出かけ。
青山一丁目駅で下車し、青山スクエアへ。
ここでは色々な日本の伝統工芸品を扱っている。


昨年の宮古島旅行で出会ったスイス人がまた来日するそうなので、彼にプレゼントを用意するべく、ここに来た。
私の選んだジャポニズムを気に入ってもらえばいいのだけれども。




これ、好き。


10000キロも離れた人の日常や好みを思い浮べながらプレゼントを選ぶのは楽しい。



続いて銀座線で銀座へ。


ピエールマルコリーニで某くんへの年貢をゲット。



喜んでくれるかな。

交通会館に沖縄のアンテナショップが入っていて、全俺が震撼。




雪塩WATTAは私の大好物。


「さんど」も売ってる。
宮古島で大量購入した「さんど」。妹が好きなので1箱買った。


さて、明日からまた仕事。
気持ちを新たにして、乗り越えよう。


誕生日旅行 1日目

2023年02月06日 10時24分00秒 | Weblog
2/4
誕生日は熱海へ。
思い立って先週、ポチッたのだ。



東京から2時間ほどで行ける。


商店街をブラブラ。


妹おススメの寿司屋で昼ご飯。


熱海駅のバス乗り場の前のビル。強烈な看板を目撃した。脱力してしまうほどゆるい。


MOA美術館に到着。来るのは十数年ぶり。


チケットを見せ、エレベーターで上を目指す。天井が映え映え。



「王と王妃」像に再会。







林真理子先生の「戦争特派員」でMOA美術館が出てくる。
上下巻の長編小説で、下巻でやっと主人公が好きな男性と結ばれる。
翌日デートしたのがここ。
MOA美術館と明記はされていないが、絶対にここ。
「紅白梅図屏風」を見たあとふたりはちょっと喧嘩するのだもの。
…って、この件について語ると長くなるので割愛。


いい眺めだな。



国宝「紅白梅図屏風」(尾形光琳)







定時になるとホールの天井に万華鏡の模様が投影される。美しくてうっとり。心療内科の待合室で流れていそうな音楽も良かった。


他の作品も素晴らしかった。




能楽堂。


金の茶室。



グッズ売り場で尾形光琳の絵葉書とかわゆいクマさんの絵皿を購入。
手前の窪みに箸を置ける。
絵柄は春夏秋冬のデザインがあり、散々迷ったが春のもの…芽に水やりをしているクマにした。



誕生日だもの。ケーキが食べたい。
パティシエ鎧塚俊彦プロデュースのスイーツ店・La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizukaでケーキをモグモグ。


手が込んでいる逸品だった。カシスの甘酸っぱさが尊い。

食器は人間国宝の人がプロデュースしたモノ。


バスで熱海駅へと下る。


ホテルのシャトルバスに乗り、熱海の風情ある街並みをぼんやりと眺める。
嗚呼、旅に来たんだなと実感。



17時半、金城館に到着。




グレードが高い五葉館の部屋に通された。
めくるめく昭和感、ぱねぇ!!


明治生まれの祖母が使ってた鏡台に似てる。


窓からの景色。旅情MAX。



19時からお食事。バイキングだ。


色々食べたけれど、鯛のお寿司が一番美味しかった。口に入れた瞬間、鯛の上品な風味がふわっと広がってうっとりしてしまった。





ちなみに飲み放題。


さて、大浴場にいってみようか。
浴衣に着替えてタオルと垢すりを持ち、いざ出陣。

一色紗英状態。
いいなCM 大塚製薬 ポカリスエット 一色紗英 ②


大浴場はそんなに混んでおらず、すんなりと体と髪を洗えた。
露天風呂には関西から来たと思しきご婦人が漫才並みの会話をしていた。
そして去って行った。
時折、冷たい風頭上から吹き抜けるとお湯の表面から湯けむりが生じるのを見つめながら、「いつまでも変わらぬ愛を」を小声で熱唱。

ゆっくりと湯に浸かってると、体の中に募った澱が溶けていくようだ。めっさ気持ちいい。
本当は熱海駅前のビジネスホテルにしようと思っていたのだが、温泉にしてよかった。


湯上りに氷結。たまらない…!!ぐびぐび。



母とLINE通話で話したあと、寝る前にもう一度露天風呂へ。

最高の誕生日だった。


誕生日旅行 2日目

2023年02月06日 10時00分04秒 | Weblog
7:30に起床。
朝食バイキング、モリモリ。鯵の開きが超美味しかった♪塩辛もヤバい。







朝風呂に浸かり、11時直前にチェックアウト。
シャトルバスに乗り、熱海駅へ。
そこから伊豆高原駅を目指す。

数年前、家族で熱海旅行に行った際、父の運転する車で下田まで行った。そのとき通った道を見て懐かしく思った。



12時半ぐらいに伊豆高原駅に到着。


30分ほど歩き、「アンティークジュエリーミュージアム」へ。


ここではドレスを着られる。

服の上から着るタイプで、2分で完成。(パニエも仕込ませる)
迷いきれずに2着、着ちゃった。(1着1000円)



気分はロココ全開。


肝心のジュエリーもちゃんと見た。
吉熊「ひゃ~!ビックマ!」
















これ、一番驚いた。超絶技法すぎ!!





続いてこの旅の一番の目的「伊豆テディベアミュージアム」へ。


那須のテディベアミュージアムには行ったことがあるのだが、伊豆は初。ずっと来たかった。クマ好きの聖地である。


巨大なクマさんを見てテンション爆上がり。


入口に桜が咲いていた。やはりこちらは温暖なんだな。


フロントではお喋りするクマさんがお出迎え(英語)。
ウェルカム…なんちゃら…って言ってた。


その横にはお雛様。やべー、ぜんぶクマだ!!


シュタイフ社のクマたちの歴史。


お目当てはテディガール。ずっと会いたかった。

【テディガール】(説明文より)
テディガールは1904年、ドイツのシュタイフ社で作られました。
シナモン色のモヘヤは、ふさふさとしていて、とても100才の年齢とは思えません。
世界的に有名なテディベアコレクター“故ボブ・ヘンダ-ソン英国陸軍大佐”が幼少に頃から一緒だった最愛のベアです。
なんとノルマンディ上陸作戦にも同行したと言われています。
軍を退役後、大佐は、心の支えを必要としている人々へテディベアを送る活動に、生涯をささげました。
そして大佐亡き後の1994年にテディガールは、ロンドンのクリスティーズ・オークションで日本円にして約1800万円というテディベア至上最高価格で落札されました。


この子、ちゃんと旅行用のお洋服とか持たされていたんだ。愛されていたんだね。

涙が出るほど愛くるしい。何時間見てても見飽きない。


あ、でも少し疲れたかも。お茶しようっと。
クマさんカフェタイムで昇天。


すっかり廃人になってしまう。



かわいくて食べられな~い!食べたけど。


去りがたく、閉館ギリギリまで居てしまった。
これ、欲しい~!!


嶽本野ばら先生が好きそうな世界。


クマだらけのカルーセル。


この新郎新婦の電車、那須まで行くのかな。お幸せに。


医療従事者クマ。


「またね」


こぐま神社もガチめで面白かった。



伊豆高原駅まで歩く。伊豆高原、最高!また来るねと空に呟いた。


駅の売店で少しお土産を買って、17時過ぎの電車で伊東駅、そこから東京行きの電車に揺られた。



9時前に帰宅。
宅配ボックスに某くんからの誕生日プレゼントが届いていた。

リファのブラシである。

ねぇ、男子なのになんでリファとか知ってるの?
髪、めっさサラサラになる。大切に使わせてもらうね。ありがとう。


NHKドラマ「DOCあすへのカルテ」を見ながら髪を乾かし、某くんにお礼のLIMEを送り、足にサロンパスを貼って就寝。

日常の垢を落とせた。良い旅行だった。素敵な45歳のスタートで大満足。

でもやっぱり家が一番落ち着く!