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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

壊れかけのスマホ

2019年01月15日 | Weblog
昨晩、弁当屋で買ったお弁当のご飯に、長い髪の毛が一本絡みついているのを発見。最後の3口ぐらいでフリーズ。
さっそくHPからクレームのメールを打っている最中、意識が視界の隅でスマホの点滅を捉える。
「あ?どうした?」
とスマホを確認。

再起動無限ループをしているではないか。

/(^o^)\オワタ

お逝きになったもよう。

どうしよう。スマホがないと生きていけない。
私の人生の78パーセントぐらいはスマホと共にある。
そこら辺のカッポーよりも仲がいい。

人生にPCの「戻るボタン」があったら、戻しまくりたい。
さっき同窓会LINEで盛り上がっていたときに戻りたい。
そんなことを思いながらスマホと格闘したのだが駄目だった。

一方で、弁当屋へのメールを完成させて送信。
明日の朝一で携帯屋に行こうと思いながら風呂に入り、髪を乾かして2時に寝た。
スマホなしで眠るのは久しぶり。落ち着かなくてなかなか眠れなかった。


朝、コートを着用し、公衆電話に急ぐ。
公衆電話の場所はPCでググった。
公衆電話を利用するのは震災で銀座から会社にかけたとき以来。
上司が出勤する時間を見計らって電話をかけた。
「携帯屋に行くので午前中休ませてください」と。
すんなりOK。


携帯屋にはだいぶ早めに到着したのだが、すでに数人が列をなしていた。
スマホの状態を申告。どうも根本からダメになってしまったらしい。
まだ2年経過していないのに。黙っていなくなるなんて。私とあなたの関係ってそんなんだったっけ?と検盆上のスマホに無言で問う。

機種変更もしたくないし、修理は高いので、貯まったポイントで新品に取り換えてもらうことにした。
代用品を借りる手続きなどをした。

担当してくれたのは20代の女子。
超人懐っこいコで、なぜかヲタ話で盛り上がった。
彼女は好きな漫画にハマっていて、オフ会やイベントに通い詰めているらしい。
私も野ばら先生のことを話した。
すると彼女は読書家で、私の好きな林真理子・角田光代・山田詠美をよく読むのだそうだ。
野ばら先生のことはご存じなかったので刷り込んでおいた。布教活動である。

まずは映画化された「下妻物語」を推薦。


'Kamikaze Girls' (下妻物語 - Tetsuya Nakashima - Japan, 2004) English-subtitled trailer

(久々に予告見た。おばあさま役の樹木希林さんの姿に涙が・・・)


今日は午後から仕事に行くのが億劫だなと思っていた。
しかし彼女の働きっぷりに元気をもらった。
また、彼女の「仕事しないとヲタ活できない」という謎名言で、モチベーションが上がった。マジでありがとう。

で、今、私の手元には代用品のスマホがある。
同じような機種だが色が渋くて嫌。
私はガラケーでもスマホでもシャンパンピンクをチョイスしている。
違和感ありまくり。とほほ。
でも容量があるので使いやすい。

更に、LINEの履歴が消失していることも地味に辛い。
まあ、しゃーない。
また楽しいLINEトークを構築していけばいいのだ。

昼すぎに出勤。
ちょっと忙しかった。当たり前なんだけど。


夕食はナポリタン。

熱々なので口内熱傷。でもとても美味しい。
お腹一杯。幸せ。


逝ってしまったスマホ。今までありがとう。尾道もローマもダナンも弘前も一緒に行ったね。お疲れ様。



同僚が新潟に行った模様。
お土産をくれた。

新潟には一度しか行ったことがない(仕事で)。
いつかゆっくりと行ってみたい。



今日は母ヨーコたんの67歳の誕生日。お誕生日おめでとうございます。
私が贈ったバースデーカード。

母の誕生日を今年も祝えたこと自体に感謝である。





今日はずっとこの歌が脳内を旋回していた。

德永英明 - 壊れかけのRadio



四十過ぎ
スマホ壊れ
代用品渡される

道がひらけてきた
他人のものなのに

消えちゃった LINEの履歴
押し寄せる 喪失感

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのスマホ


って脳内変換しながら。

中学時代、「なんていい歌なんだろう!」って興奮しながらCDショップたかぎで買ったCDが、不惑を過ぎた今、個人的にリニューアル(脳内で)。

そんな一日だった。