世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

紫陽花の花の色

2018年06月02日 23時37分38秒 | Weblog
明け方に早朝覚醒を起こし、マイスリーとソラナックスをお代わりして再度強制終了。
12時に起床。
途中起きたけど、12時間も寝たので心身ともに好調。

夕方までぼけっとして、化粧をしてお出かけ。

目指すは飛鳥山公園。

王子駅から歩いてすぐの飛鳥山。
こんもりとした山の傾斜に張り付くように紫陽花が咲き乱れている。
幸い今日も天気が良く、絶好のお散歩日和。

さくら新道

2012年の火事で大半は焼けてしまったけれども、まだまだ雰囲気が残されている。






紫陽花の回廊。










吉熊、かくれんぼ。
可愛いお顔が見えてるよ。



吉熊「この子、僕と同じぐらいの大きさだね」
そうだね。
これからもっと大きくなるのかな。




風情がたまらん。








天然パーマ。




甲乙つけがたいが、やはりピンク色のガクアジサイのかわいさは異常。


いやいや、水色の紫陽花もいい。


濃い青色も素敵。


結局、みんな好き!!




すぐそばを電車が通過する。
この電車に飛び乗れば、雀宮に帰れるのかなと思うと切なくなる。



紫陽花を見るときは、必ず脳内に「Kimono Beat」(小室哲哉バージョン)が流れる。

「紫陽花の花の色
 ぼんやりと かすむ雨
 水たまり映るのは
 晴れ着 着たあの子の影

 竹林横切れば
 身を隠す場所も無い
 かくれんぼ 見つかって
 言い訳も浮かばない」

作詞は松本隆さん。


好きなあのコのお見合を覗きに来た男性主観の歌。
最後、見合いの席から彼女を砂浜に連れ出して、まさかのキャハウフ的展開!!
彼女の一張羅の晴れ着の柄・牡丹が風に吹かれ、雨上がりの光に舞う・・・という視覚的情緒の訴え方が、透明感溢れるキラキラサウンドに呼応してて、秀逸だなと思う。

また冒頭の「かすむ雨」が終盤、「光の矢に包まれて」と「晴れ」を感じさせるものになっている。
天気の変化が主人公の気持ちとリンクしていて圧巻。

小室哲哉さんの音楽で3本の指に入るぐらい大好きな歌。
松田聖子さんに楽曲提供したのもいいけど、小室バージョンにはキラキラした間奏がある。
そこが狂おしいほど、好き。
小室さんのお家芸である巧妙な転調も気持ちがいい。

紫陽花➡「Kimono Beat」という流れは、もはや私の中で20年以上続いてきた個人的な文化だ。
たぶん20年後、60歳になった私も紫陽花の時期には「Kimono Beat」を脳内に流しながら紫陽花を愛でているであろう。
もちろん隣には35歳になった吉熊が、いる。


池袋パルコへ。
妹への誕生日プレゼントと、自分にシロクマさんのボールペンをご購入。(中学時代のお友達おすすめの逸品)

かわゆい!!
全俺が萌える!!

まだ起きてから12時間経過していないけれども、そろそろ寝支度をば。