晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

連休明け

2011-05-10 21:59:14 | Weblog
 新緑が美しくなってくる頃になると果樹農家は大忙しです。ゴールデンウィークなんて無縁で新緑の畑で働いておりました。
 連休も明けた昨日は、いよいよ西国巡礼満願のお礼参りに高野山へ向け出発であります。
遠距離の旅も車窓の景色を眺めながら飽くこともなくバスにゆられておりました。やはり果樹農家の眼に映るものは、大阪・羽曳野あたりの丘陵地に栽培されている葡萄畑、奈良から和歌山にかけての若葉輝く柿畑でしょうか。
 騒然とした街中の光景よりも、なぜか緑ゆたかな田舎の景色にしっくり心も落ち着くという素朴な自分に気付かされます。
 高野杉の木立も美しい標高1000メートルもの道のりもまた偉大な自然に眼がくらみそうです。
 初めてのお参りの方はご先祖様を、二度目の方はご家族を・・お参りは自分ではなくお人のために・・と案内の方はおっしゃいましす。そうなんですか~心で感じ~とそっと掌を合わせます。
 この日のおみやげは、孫にはまだ少し早いんだけど絵本<石童丸>がなんとも懐かしく買い求めました。
実母が初めて高野山参りのおみやげに、孫(我が家の娘)のために買ったものとまったく同じ装丁でしたので・・思わずばぁばは買いましたとさ。

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