晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

初打ち

2013-01-13 22:39:46 | Weblog
 古くからこの地では行われてきている<お日待ち>講でした。講中となるご近所さんが集まり、輪番制で当屋を務めるお宅で前夜と翌朝お経を上げる。そんなしきたりの中で暮らし三十数年。
 
 母から代替わりして長いのだけれど、未だ皆様の後を追ってのお経です。
十軒に満たない講の中でも各家の世代交代がなされ、年齢の高い方がおおよそ導師をなさいます。実際は菩提寺住職のCDが先導してくださっていますが・・・。
導師に続く役割(?)は団扇太鼓を打つ人でしょうか・・・。先輩をさしおいて太鼓役をさせていただきました。
 <南無妙法蓮華経>の七音を打つだけの事なのになんと緊張と自信のなさに音も弱々しくむらがあることでしょう。
 お題目に太鼓のリズムが大きな役割をなしていることを感じ、未熟者はいっそう小さくなってしまいます。
 <だんだん良くなる 法華の太鼓>まだまだ信心が足りないようです。日々精進。

 古くから伝わる行事も、今ではコミュニケーションの場となりお経が終われば温泉やお食事会となるわけです。

  < 緊張が 隠し切れない 未熟者 > 


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