やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

山形神室

2009-06-13 | 再び、山…
天気予報では雨でしたが、用事もあるので、山行きへー。

旧道の峠に車を置くと、すでにヤマツツジの原で、まあ、これを見に来たやうなものでー。

急な登りをゆくと、一気に尾根にでる。
あとは、尾根伝ひー、と思ったらやはり天候が悪化。

今日は、無理をしないで、途中から花々を楽しみながら帰ってきました。
秋に、再訪するつもりです。






















簡単に…

2009-06-11 | 大岡山界隈




休日の夕食は小生の当番ですが、当然、昼間も自分で作るしかなく、イチゴが終りかけてゐる畑には、ササゲが鈴なりで、パスタにしました。

すこし間引きしたラディッシュもかじるのには丁度よく、どれも、自家製です。

京鹿の子

2009-06-10 | やまがた抄


花を取ってしまったクレマチスの下で、京鹿の子が咲き始めました。

おそらく、きっと、どなたかに頂いたものですが、株分けした庭の数ヶ所で鮮やかな色を見せてくれてゐます。
初夏の、色です。

折りしも、今日、山形の地も梅雨入り、とかー。

今週末には、山へ行くつもりをしてゐますが、また延期かしらん。

村冶佳織のバッハ

2009-06-08 | 音楽を


牡丹や芍薬も終り、樹の陰で、雪ノ下が日差しを避けるやうに咲いてゐます。






村冶佳織のバッハを聴きました。
彼女のディスクは、初期のころの一枚があるだけです。

ギターによるチェンバロ協奏曲等の演奏はままありますが、
ギター一本だけによるパルティータ2番の演奏が、そしてシャコンヌがどんな形になるのか、楽しみでした。

堂々とした演奏なのですが、やはり、ギターでは無理があるのかしらん。
この、”人間のあらゆる感情を表現した(濱田滋朗/ライナーノーツから)”といはれる、稀有の名作ですが、村冶の演奏では、そのなかの穏やかさだけが伝はってきて、憎しみや怒りや、羨望や憧憬や、諦めや祈りや、そんな、刻々と変はるリズムに背中合はせのやうに引きずりついてくる感情の乱れが、やはり、ない。

それでも、雲間の初夏に聴くには打ってつけかもしれません。

聴き終はって、シェリングによるヴァイオリンでの演奏を改めて聴いてしまひましたがー。


HPがありました。こちら、です。

(画像は、CDから)



芍薬

2009-06-04 | 大岡山界隈




庭先で、芍薬が咲き始めました。
こんなに微妙な色合ひだったかしらん、と、けれど一年前の色も左程思ひ出せない。

夏の、始まり、です。


色々なことに追はれて、気が付けば、はや夏。



毎日、です(汗)

2009-06-02 | 大岡山界隈


朝に晩に、かご一杯のイチゴが収穫になり、毎日食べてゐますが、追ひつきません!。
粒の小さいものはせっせとジャム用に冷凍してゐますが、大きいものは、折角だからと食してゐますが、メタボに拍車がかかってしまひます。

それでも、収穫はあと一週間ほどでせうか。
ズッキーニも大きくなり始めてゐますので、そろそろレシピの探索をしなければなりません。

一寸、誇らしく…

2009-06-01 | 音楽を




日曜日の夜、NHKで山形交響楽団の演奏会の模様を報じてゐました。
二週間ほど前の、演奏会の様子でした。

ラロのスペイン交響曲と、カリンニコフの交響曲のそれぞれ一部でしたが、小生は少し誇らしく一時間を見届けました。

以前付き合ってゐた方が、山響のマネイジャーをされてゐて(何故か、彼とは、一緒に羽黒山で三日間、修行をしましたがー)、そのときも弦の少なさを嘆いてゐました。確かに、昨日の模様でも、弦の少なさと、それゆゑの響きの少なさはありましたが、飯森氏の鍛錬のせゐか、確実にレヴェルアップした姿があって、とても誇らしく思ったものです。

カリンニコフが、1番ではなかったのが少々残念でしたが、また、山響を聴きたくなりました。

音がやや響き過ぎの、でもとても趣きのある旧議事堂での演奏会にでも行ってみやうかしらん。


(画像は、NHKの番組から)