秋です…なぁ 2007-10-05 | やまがた抄 ある長期予報では、今年の秋は短く、冬は厳冬、豪雪になるらしい、です。 年初の雪の少なさ、夏の猛暑等を見てゐると、きっと、そんな気もします。 短い秋であれば、時間の許す限り、その瞬間瞬間をいつくしんで…、と思ひます。
ヴァントのシューベルト 2007-10-01 | 音楽を ギュンター・ヴァントによるシューベルトを聴く。 最後の、交響曲第九番です。 堂々としてゐて(きっと、シューベルトの演奏としては、余りにも巨大で、立派すぎる演奏なのでせうがー)、それでも、とても良い演奏でした。 冒頭のホルンの響きがとても力強くて、ウム?と思ってCDの解説書をみましたら、オーケストラはベルリン・フィルで、ライブ録音でした。 (カラヤンの死後、このオーケストラは、音に凄みが復活したのかしらん?) 小生、ブルックナーはあまり聴きませんので、さうなると、触手が動くヴァントの演奏はかなり限られます。 実際にも、持ってゐるCDは、違うオーケストラによるブラームスの全集と、ベートーヴェンの演奏が一枚のみでした。 評判の高いブラームスも、それほど感動したわけでもなく、”最後のマエストロ”といはれたヴァントでしたが、その後あまり聴くこともありませんでした。 そして、くだんのシューベルトの見事な演奏でしたので、 この次は、いくつか残されてゐるモーツァルトをぜひー、と思ってゐます。