ナルホド…!
こんな組み合はせがあったか、と垂涎の思ひで、新聞の一角をみてゐました。
1970年代、ハービー・ハンコックがVSOPとして、時のジャズ界を風靡したことを思ひだします。
当時、小生もVSOPの演奏を、厚生年金ホールだったか、郵便貯金ホールだったか、(はたまた違ふ場所だったか)一度だけ聴いた覚へがあります。
ジャズが混迷してゐた時代、その突破口のひとつにいはゆるヒュージョン化がありましたが、当時は、ノリノリの音楽でしたが、残念ながら、今では、かなり色あせた感もあります。
小生は、ハンコックの音楽自体、さほど聴きませんが、少し触手がうごく組み合はせです。
VSOPは、当時、ハービー・ハンコック、フレディ・ハバード、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスの最強メンバーでしたが、新聞でみたメンバーでは、ジャック・デジョネットがドラムスになってゐるあたりが、とても好ましい感じです。
ディスクにでもなったら、その音楽を一度聴いてみたいものです。