NHKで、エド・デ・ワールトがN響を振った姿を放送してゐました。
朝、TV欄で目に止まった時から、すこし、楽しみにしてゐました。
フェスティヴァルの一環で実現したらしいその組み合はせと演奏は、そのときのプログラムとともに、とても魅力的なものでした。
TVでは、堂々と、ベートーヴェンの5番を振ってゐましたが、特に後半が素晴しい演奏で、音の大きさではなく、音楽の大きさが鳴り響いてゐました。
以前、彼とオランダのオーケストラとでのマーラーの演奏が俄然気に入り、そのいくつかのディスクがありますが、こんな素敵な指揮者が(60代後半かー)割と地味なポジションにゐるのが少し残念な気もします。
(画像は、NHKの放送より)
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