やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

「春の祭典(ストラヴィンスキー)」 東京バレエ団

2013-05-23 | 音楽を
「春の祭典(ストラヴィンスキー)」 東京バレエ団


休みの日には、TVのハードディスクに録画されてゐる番組を見るのに追はれます。
最近は、外国語講座もとても面白いので、英語、韓国語、中国語、イタリア語、ドイツ語の番組も片端から予約をいれてゐるせゐで、メニュウをみるとずらーと色々な番組が録画されてゐて、見るのにひと苦労です。

NHKで、バレエ特集をしてゐたので、それを早送りで見て、目当ての”春の祭典”を見始めて、固まってしまひました。

なんて素晴らしい演出なの!?ー、と思ったら、有名なベジャールの振り付けによるものでした。

いはゆる、優雅なバレエには興味はないのですが、現代バレエ(といふのかしらんー)は好きでして、その解釈に興味津々です。

そして、そのNHKの番組が、早くも動画に流れてゐました。

圧倒的!! です。
鹿の交尾をみてヒントを得たといふ(その発想自体天才的ですがー)その振り付けは、野生的で暴力的でセクシャルで、有名なニジンスキーのやや田舎臭い演出を、はるかに超越してしまってゐます。

Ⅰ部では、オスとしての男たちの戦ひ、Ⅱ部ではメスの園を襲ふオスたちの凶状ぶりとみたてたその振り付けは、細部にわたって暴力的で美しく、それを演じた日本の若いダンサーに拍手、です。

一寸調べましたら、色々な演出があるやうですので、時間をかけて色々とみてみたいものです。


 


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