山菜採りへ行きました。
友人達のたっての希望で(特に、仙台の友人には、5年ほど前からの約束でー)、
やや本格的な山菜採りの企画、でした。
山菜取りの基本の朝早く、6時に集合し(本当は、これでも遅いのですが)、
一路、西部の山奥を目指し!
気の知れた友人達ですので、弥次喜多道中さながら、
山郷で小生がタラノメを見つけると、一時停車。
少し進んでは、また停車、採取で、なかなか目的地へたどりつかない。
果てに、小生も10年ぶりくらゐの現地入りでしたので、途中の道が整備ですっかり変はってしまってゐて、最終目的地の手前で採取開始! することに。
必需品の鈴と携帯ラジオを、それぞれ身につけ(熊対策!)、
でも、途中で、驚くカモシカとマムシには遭遇しましたが、
てんやわんやでの山菜採り。
それでも、収穫はありで、
↑竹の子(本格的な根曲がりには及びませんがー)
↑ウド
↑木の芽(山が深いので、まだありました)
↑コゴミ(これも、山が深いからでせう、まだありました)
↑タラノメ
↑赤コゴミ(貴重な赤コゴミ)
↑ワラビ
お土産分は別にして、これらを現地にて、早速、ブランチに!
(朝が早かったので、腹へった! の大合唱になりー)
↑まずは、採りたてを天ぷらに。
↑コンロの火が弱かったのですが、
どれも美味。
特に、タケノコと、ウドは、その色も美しく、青みのある苦さが最高!
↑ほどなく、鍋。
ニシン持参のカシコイ友人がゐたので、白石名物のウーメンと一緒に。
”宴”の場所は、道路から外れた空き地だったので、時折通る車から好奇の視線を浴びながら、それでも、モンゴルへ行ったりしてゐるツワモノ達ですので、一向にお構ひなく、舌鼓を打ってゐました。
ブナ林の新緑を眼に焼付けながら、帰路へ。
懐かしい笹竹、想い出深いものがあります。
お仲間と山の中という背景もばっちりで、採りたての山菜のお味はまた格別のものでしたでしょうね。
ご覧頂き、ありがたうござゐます。
木の芽時、春の植物の苦味を、身体の中へ入れるのはよい、とのことで、山菜を食します (∩_∩)ゞ