やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

心地よい景色と…

2011-10-19 | 音楽を


先日の面白山高原へ車でゆく道はふたつー。
山寺から、川沿ひの細い、落石もある道をゆくか、天童側からひとつ峠を越えてたどり着くか、です。

孫もゐたので、峠越えにしましたが、紅葉の美しい山道を、平原綾香のCDを流しながら向かひました。

”これ、真央ちゃんの曲だ!”と、家人はハチャトリアンの仮面舞踏会が流れるとシタリ顔でしたが、
どちらにしても、澄んだ空気と紅葉が、結構マッチングでした。

この、高域がでない、ブレスのひどい、けれど妙に惹きつける中音域の独特の声に、曲想がはまると彼女独自の世界が展開される。

2枚のアルバムの中では、”ラヴェルのパヴァーヌ”、”モルダウ”、”カッチーノのアヴェ・マリア”、”オン・ブラ・マイフ”、”ラフマニノフの交響曲”あたりが白眉です。

どの曲でも、作詞が素晴らしいです。