最近、また、無性にお茶を点てたくなってゐます。
先日も、町内会費を集めたときに、隣組内でお茶とお花の先生がをられるので聞いてみましたが、あたってみませう、とのことー。
小生が学んだ流派は宗偏流でして、東北地方では先生も少ない。
それよりも何よりも、小生がまだパンチパーマで陽水のやうな頭をしてゐた頃に、ほとんど私淑し、精神的に大きな影響を受けた茶道の先生の流派でして、それゆゑに他へ学ぶことは許されない。
結局、自分で指南書をもとに、再び始めるしかないのでせうが、思ひたって押入の奥を探って器を出してみた。
器はデザインの先輩に頂いたもの。花器はヴェネツィアで買った、おそらく香水容器だらうもの。
こんな組み合はせで、茶をいれてみるつもりです。