やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

夏用に、と…

2011-07-04 | やまがた抄


最近、また、無性にお茶を点てたくなってゐます。

先日も、町内会費を集めたときに、隣組内でお茶とお花の先生がをられるので聞いてみましたが、あたってみませう、とのことー。

小生が学んだ流派は宗偏流でして、東北地方では先生も少ない。
それよりも何よりも、小生がまだパンチパーマで陽水のやうな頭をしてゐた頃に、ほとんど私淑し、精神的に大きな影響を受けた茶道の先生の流派でして、それゆゑに他へ学ぶことは許されない。

結局、自分で指南書をもとに、再び始めるしかないのでせうが、思ひたって押入の奥を探って器を出してみた。
器はデザインの先輩に頂いたもの。花器はヴェネツィアで買った、おそらく香水容器だらうもの。
こんな組み合はせで、茶をいれてみるつもりです。