十六夜の師走 2009-12-02 | やまがた抄 疲れがたまってゐて、ほとんど何もしなかった休日の夕刻、北東の山の端に月がでてゐた。 師走には何となく不似合ひな、十六夜の月である。 朝晩はともかく、妙になま暖かい日が続いてゐて、小春日和を楽しむといふよりも、きっとこの冬も雪が少ないのかしらん、と妙な心配をする。 あっといふまにカレンダーも一枚になり、やり残し山積の一年にカウントダウンが始まってしまった!