J.J.ジョンソンの代表盤であり、名作です。
1957の録音。
メンバーが素晴しい!
トミー・フラナガンのピアノ、ウィルバー・リトルのベイス(とても、いい!)、エルヴィン・ジョーンズのドラムス(この頃から、すでに、強力なドラミングが凄い!)。
そして、結果的にジョンソンのトロンボーンを強力に引き立てることになるボビー・ジャスパーのサックスとフルート。
難しいことは何もなく、厚い2ホーンの音のからみを聴いてゐると、あっといふまに時間が過ぎる。
ある意味、時代的にも、ジャズがジャズらしい姿を一番見せてゐた頃の演奏なのかも知れません。