過日、不幸があってお寺さんへ行きました。
夏に人を送るのは大変ですが、数年前にもありましたが、
何故か、残された人達の間を吹き抜ける風に遇ひます。
単なる偶然なのでせうが、小生は、いつもこの風を
旅立ったひとの名残の風のやうに感じてゐます。
風を残せた人は幸せ、だなと思ひながら、
境内にあった蔵の白壁を撮ってきました。
すこし荒れてゐましたが、自然の感じで素敵でした。
上部に墨?を塗ってあるのは、おそらく、60年前の戦争時に
空襲に備へてカモフラージュした名残でせう。
白壁が、60年の歳月を一瞬のうちに移動させてゐるやうです。
夏に人を送るのは大変ですが、数年前にもありましたが、
何故か、残された人達の間を吹き抜ける風に遇ひます。
単なる偶然なのでせうが、小生は、いつもこの風を
旅立ったひとの名残の風のやうに感じてゐます。
風を残せた人は幸せ、だなと思ひながら、
境内にあった蔵の白壁を撮ってきました。
すこし荒れてゐましたが、自然の感じで素敵でした。
上部に墨?を塗ってあるのは、おそらく、60年前の戦争時に
空襲に備へてカモフラージュした名残でせう。
白壁が、60年の歳月を一瞬のうちに移動させてゐるやうです。