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1937年 東京生まれ
早稲田大学教育学部卒
「aというがっこうとbというがっこうのどちらに行くのかと、」 で始まる「abさんご」を2度よむはめになった。さんごのいみがわからずじまい。よみびとのちしきのなさゆえとあきらめよみ終わる。はじめは目で左から右のもじをいみをふかく考えずに、しゃそうからそとのけしきの走るさまをみるようにもじをよみ走らせそのあとちょっともとにもどりつついみを考へ、、
おんよみとくんよみの違いこそあれ、ほぼその字でいみをしり、かいしゃくもした。よまれびととよみびとがほぼ同世代というよしみがよんでみたいと思うひとつの理由でむかしのじょうけいの、かやのつくろいやそのかやに入るのにすそをぱたぱたと上下にしつつすばやく入ったり出たりするおもしろさや、ききょうとなでしこの絽のなつぶとんはよみ人(私)をなつかしくするじゅうぶんな場面でもあった。よまれびとは書いてなかったが、よみびとはそこに光るほたるをはなして姉妹でたのしんだ11.2歳の小児がいたことも思い出された。
畏れ多くも黒田流で書けばこんな感じで 「」 なし、カタカナなし、句読点もあまりなしのしかも横文字で柔らかい文章であることは想像できたにも関わらず、難解だったのは4歳から文を書き始めた書き人の深い知識と文章の表現力の他ならないのでしょうか?
文芸春秋、三月特別号 に掲載されたこの「abさんご」と同じくして、同級生である下重暁子との対談が掲載されている。母を幼い時に亡くし、その時の葬儀の模様、後年の父の臨終の模様などこの対談を読むことによってちょっと理解の手助けになった。私にとって難解だったことから、間違った解釈をしているかもしれませんがお許し頂きたいと思います。
(写真はインターネットからお借りしました)
「abさんご」にも音読みでは何とか読める漢字がありましたが、訓読みではどう読むのか難解の文字がありました。
私はやっぱり、もう少し読み方を勉強しないとね~(笑)
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自分でも吹き出す!位の沢山の間違いでした。安易ですね~
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でも、この部分は意外とやさしい部類なんですが。(クリックで正解率)