Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

つれづれに   鰤(ぶり) かま 物語

2018年12月01日 | レシピ


12月1日  土曜日

今日から師走に突入ですが 全くそんな気にもならず遠い昔のそれを思い出していました。
 
外は寒くときには小雪もチラついていました。
大人は白い割烹着をつけて動きまわっているのが常。子供たちは火鉢を囲んでお蜜柑を食べる。
毛糸の残りで あやとり もする。 ささいなことが原因でケンカも始まったりする。

遠い昔を思い出して懐かしむのも やはり昔でいう おばあさん になった証拠ですね。
余談ですが 過日、別府、湯布院に旅した5人組も 「この年で レンタカーを借りて走り回るのって
なんか 恐ろしいわね。」という話になった。 (笑)
ま、今昔の様変わりは驚きに値する現実でもあり、さりとて身体の衰えは要注意かも知れない。

さてさて、昨日も吉祥寺に所用で出かけた。  魚を求めてアトレに3時半頃に入り
魚力に直行すると丁度 鰤 の解体らしきが終わって 鰤 カマ が5人分ほど並んでいた。
一部は 刺身に出来ると店員が云っている。 迷わず求めた。(1590円)  

鰤 はいわゆる 出世魚で体の大きさ、重さで ワカシ、イナダ、ワラサと呼ばれ
80cm位になると 鰤 と呼ばれる。
(業界では養殖をハマチ、天然をブリとも呼ぶらしい) これはネットで調べました。

** カマをぶつ切り
カマといえど大きさ30cmはあり、刺身部分とその他は 切って頂きました。 


** 刺身
大トロ? っぽいあぶらが乗った刺身部分は刺身好きの私たちを大いに
喜ばせ、超満足。お酒がすすみましたよ~


** 甘味噌漬け  (説明長引いて、ごめんなさい)
このレシピは帰り、バスの中で 老紳士 が教えて下さったものです。
優先席に座っていた私は途中から乗っていらした杖をついた老婦人に席を譲った。
その時 紳士は「荷物、ひざに乗せてください」 「いえ、重いので、、」と私。
そのご隣同士になり 「鰤はね、切り身を砂糖と味噌につけて3日ほどしたらとても
美味しいんですよ」、、となったのです。
「情けは人のためならず」「渡る世間に鬼はなし」って一人言いいながら帰ってきました。


** 大根煮
大根が美味しい季節になり、いつも手元にあります。残りの鰤をすべて
投入して 比較的薄味で大根の甘みを残して煮ます。昆布からの出汁と
アラの味で 正に 正真正銘の ブリ大根 が出来ました。


** 大根のべったら漬け
大根ついでに Y ちゃん直伝のべったら漬けを仕込みます。

基本材料  大根5K(3本)  酢1カップ   砂糖1カップ  塩1カップ
当方は大根1本にして  材料は 3分の1 にします。
全部を混ぜ(ドロドロした感じ) 大根にまぶすようにして 3・4日で食べられます。
簡単でおいしく、べったらの好きな方是非作ってみてくださいね!
(冬の間、タッパーに入れ、外に置きます)


夜が来て陽はまた昇るいつものように。  ブログ開設から 4395日。
皆さまのお蔭です。 いつも訪問ありがとうございます。 





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