Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

諏訪大社御柱祭り   願いかなって観客に!

2016年04月04日 | 旅 ・ 散歩
3/3日 (日)

「式年造営御柱大祭」(長野県茅野市)

数えで7年に一度 寅年 申年に行われる柱の取り換え。
長野諏訪大社は全国各地にある多くの「諏訪神社」の総本社である。

八ヶ嶽山麓から上社山出しで8本の御柱が里を目指す。
(上社 本宮と前宮)(下社 秋宮と春宮)

周囲が3m35cm、直径1m以上、重さ10tの本宮一の御柱(樅の木)を
2000~3000人の氏子が力を合わせて曳いていく。 

一番の難所穴山の大曲を抜け三日から最大の見せ場となる
急坂を滑り降りる「木落し」が行われた。

この後、何日かかけて里曳き、冷たい水の中を曳く水越しなどが行われる。 
この勇壮な行事をいつかは見たい!願望がありました。
男らしい男の神事を兼ねた大祭です。 

(今回は是非クリックでご覧くださいネ。)
撮影と御柱豆知識は すべてスマホから。


** 桟敷席からの木落しの全望。


** 御柱が徐々に前にせり上げられる。


** V字型に沢山の氏子が旗を持ち 両サイドの男綱、女綱がバランスをとる。
木落しが実行されるまでに声高に 木遣り の節が何度か唄われ、太鼓、ラッパで
氏子や観客を鼓舞するために可なりの時間が費やされた。(観客も掛け声をする)
一気に滑り降りるのではなくて、綱で調整されつつ滑り降りた感じでした。
2日間で8本の柱が落とされるのですが私たちの観光は3本目辺りと聞く。
その時によって落ち方が違うのでしょうか? 


** 朝一番で落とされた御柱が道路を川に向かい曳かれる様子。
自由時間に運よく写真が撮れた貴重な数枚。
この纏のあと御柱がやっと見えて来た。


** 左の隙間から見えるのが柱の先頭をしっかりつないだ縄。
因みにこれらの縄は次回の御柱のために何年もかけて家族、親、
子供総出で編んでいくとか。 地域全体の協力でこの大祭が行われている。


** 屈強な男たち氏子に曳かれる御柱。  氏子以外一般の人は参加出来ない。


** 絶えず掛け声、音楽隊のお囃子などを聞きながら曳いてゆく。力が一つに。


** ビックリポン! 女性の氏子さんも飛び入りしました。
(係りの人に 「氏子さんですね! 氏子さんですね?」って、、。)


** 桟敷席  (高い所に設えてあり木落しのさまが充分に見れます)  
我々「はとバス1号車」はこの中央の席。はとバスはこの日3台ありすべて満席。
席順の札を持ち順番に座ります。その他の旅行会社を入れたり一般の観光客数を
入れると何十万、、とか。
夫の都合が悪く急遽日帰り申込み、残席一つをGetできたのです。


** おみやげに買ったこの時期の「木落し饅頭」


もう以前から、テレビでしか見ていないこのお祭りを見たくて
機会があったら出かけたいと思っていました。数えで7年毎の「御柱」
次回の年令を考えると行けるときがチャンスかな?
滑り込みの「はとバス日帰り」で 20000円はチョット割高の感がありましたが
桟敷席、5800円?お弁当付、諏訪湖のほとり「北澤美術館」「SUWA硝子の里」
等があり、時間も渋滞に巻き込まれることなく、新宿に7.30分予定通りに到着。
お一人さまの友達も何人かいて、大満足の旅となりました。

コメント (4)
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